悪斬の天使/Baneslayer Angel

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2009年11月4日 (水) 22:26時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Baneslayer Angel / 悪斬の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))

5/5

驚異的なコスト・パフォーマンスを誇る天使。速度こそ賛美されし天使/Exalted Angelには及ばないが、その分先制攻撃パワー5のおかげでクリーチャー戦にはより強くなり、対ビートダウンにおける戦場に出た後の制圧力は圧倒的。また、を含む多色デッキにも組み込みやすく、が絡まないデッキならば名誉の御身/Divinity of Prideよりも扱いやすいだろう。

プロテクションを持つデーモンドラゴンは、どちらもファッティが多いため、戦場に出た後にそれらにブロックされずに攻撃していけるのは嬉しい限り。特に、同セットのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite除去されないというのは素晴らしい。多相持ちに対しても有効な能力である。

除去耐性に欠けるものの、5マナすぎることもなく、単体でゲームを決められる高いカードパワーを持つため、スタンダードではビートダウンからコントロールまで白を含む多くのデッキに採用されている。またエクステンデッドでもこれを採用したルビンZooが優勝を果たすなど、スタンダードに限らない活躍を見せている。その相次ぐ活躍から、シングル価格がとても高騰しているカードでもある。

  • レアリティの差と言ってしまえばそれまでだが、同じ基本セット2010に収録されているセラの天使/Serra Angelの立場がほとんどない。警戒を持たないので上位互換とはならないが、別の方法で攻撃と防御を同時に行える絆魂を持つ上に、それ以外のスペックも圧倒的に高い。
  • イラストは本来第9版のセラの天使として描かれた没イラストの流用である。セラの天使のイメージに合わないという理由で採用が見送られ、今回改めて日の目を見たという経緯がある。(→Just the Right Angel参照)

参考

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