狂喜
提供:MTG Wiki
狂喜/Bloodthirst | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | ギルドパクト 未来予知 |
CR | CR:702.54 |
狂喜/Bloodthirstは、ラヴニカ・ブロックでグルール・ギルド(赤と緑)に割り当てられたキーワード能力。未来予知で再登場した。それを持つクリーチャーが戦場に出る際に+1/+1カウンターを与える常在型能力(置換効果)である。
Bloodscale Prowler / 血鱗のうろつく者 (2)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
狂喜1(このターン、対戦相手1人にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
3/1定義
狂喜 N/Bloodthirst Nは、「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このパーマネントは+1/+1カウンターをN個置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。
また、「狂喜 X」は狂喜の特殊な形である(石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin)。狂喜 X/bloodthirst Xは、「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーは+1/+1カウンターをX個置いた状態で戦場に出る。Xはこのターンに対戦相手に与えられたダメージの総数に等しい。」を意味する。
解説
ルール
- ダメージの発生源は問わない。狂喜 Nの場合は、ダメージの量も問わない。対戦相手にダメージが与えられているか否かだけを判定する。
- これを持つパーマネントが戦場に出たあとは、この能力は何も機能しない。その後対戦相手にダメージが与えられたとしても、+1/+1カウンターが追加されるわけではない。
- この能力を複数持っていた場合、それぞれの能力が個別に機能する。
その他
- もともとBloodthirstはBlood-thirst、「血に飢えた」という意味である。狂喜とは意訳の範疇であろう。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.51 召集/Convoke
- 702.51a 召集は、召集を持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「召集/Convoke」は、「この呪文の総コストに含まれる色 マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたがコントロールしているアンタップ状態のその色のクリーチャー1体をタップしてもよい。この呪文の総コストに含まれる不特定マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたがコントロールしているアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしてもよい。」を意味する。
- 702.51b 召集 能力は追加コストや代替コストではなく、召集を持つ呪文の総コストが決定された後にのみ適用される。
- 702.51c この方法で呪文の総コストを支払うためにタップされたクリーチャーのことを、その呪文を「召集するためにタップした/convoked」と言う。
- 702.51d 1つの呪文に複数の召集 能力があっても効果は変わらない。
- 702.51 召集/Convoke
- 702 キーワード能力