力の消滅/Disempower

提供:MTG Wiki

2008年8月24日 (日) 12:03時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Disempower / 力の消滅 (1)(白)
インスタント

アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。


いわゆるタイム・デストラクション呪文アーティファクトorエンチャント1枚を、ライブラリーの一番上に戻してしまう。 破壊するのと異なり、同じカードをすぐ使われてしまうが、それでも対戦相手はそれを出すために使ったコストと、ドロー1枚を損することになる。

当時のには、かなり使いづらかった呪文。同コストで同じタイプ対象を破壊できる解呪/Disenchantが使えた時代。墓地の再利用手段もそれほど豊富ではなかったため、往々にして解呪のほうが都合がいいことが多かった。

もう一つの可能性として、自分のアーティファクトやエンチャントを破壊されそうになったときに、ライブラリーに避難させることが考えられる。ただ、上記のテンポ面でのディスアドバンテージが今度は自分に発生してしまう。

  • まれに停滞/Stasisを維持するために使われた。相手のターンにライブラリーに戻して自分だけアンタップするのだ。そして張りなおし。青なのだからバウンスすれば早いのだが、宿命/Kismetを使うタイプなら白マナには困らないし、青マナは停滞の維持のためどんどん減っていくため、白マナで停滞を戻せるというのは意外と悪くない。

参考

QR Code.gif