大胆な告発/Dramatic Accusation

提供:MTG Wiki

2024年10月12日 (土) 13:08時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Dramatic Accusation / 大胆な告発 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
大胆な告発が戦場に出たとき、エンチャントしているクリーチャーをタップする。
エンチャントしているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(青)(青):エンチャントしているクリーチャーをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。


閉所恐怖症/Claustrophobiaの系譜に位置する定番のアンタップ制限オーラ。対象をETB能力でタップすることで疑似除去として機能するだけでなく、青マナ2つを支払うとライブラリーバウンスできる起動型能力を備える。

機能的には取り籠め/Cooped Upのように、擬似除去に追加のマナを支払うことで本格的な除去にできるというものである。ただしライブラリーに戻して切り直すので、再度引かれてしまう可能性もある。取り籠めと同様、能力を起動した段階ではまだ大胆な告発は戦場を離れないので、広場の使い魔/Forum Familiarなどでバウンスしてやれば再利用が可能。

リミテッドではにおける半永久的な無力化手段として活躍できる。ただしカルロフ邸殺人事件変装護法クリーチャーが出やすく、3マナという素の重さも併せてテンポを取りにくいのは難点か。

  • 青は打ち消しなど事前の対応に優れる代わりに事後的な対応は疑似除去やバウンス程度しか持ち合わせない色であり、ライブラリーへバウンスする場合も大抵はライブラリートップに戻す(あるいはタイム・デストラクションとならないようカードのオーナーがライブラリートップかボトムかを選んで戻す)のが一般的だが、このカードはバウンスの際にライブラリーを切り混ぜてしまう。戻したカードを引き直す可能性は残されており、特にライブラリーが少なくなりがちなリミテッドでは無視できない確率となるが、盤面への影響のみ見るなら5マナ分割払いの確定除去として機能する。
    • これについてプレイヤーの問い合わせを受けたMark Rosewaterは「このカードに関しては内部でも議論が巻き起こった」「個人的にはこのカードを見たくはなかった」「このカードが青のカードの先例になるとは思わない」といったことを述べている[1]。ただその後静かに、隠れて/Stay Hidden, Stay Silentといった同様のカードが登場し、これについてはリミテッドでの回答(おそらく確定除去という意味)を求めており、開発部は青らしいと感じられる方法を探していると答えている[2]
    • 青単色でのデッキ内へのバウンスについては暗記+記憶/Commit+Memoryの項も参照のこと。

参考

  1. Blogatog(Blogatog 2024年1月23日)
  2. Blogatog(Blogatog 2024年9月3日)
QR Code.gif