圧倒的輝き/Overwhelming Splendor
提供:MTG Wiki
Overwhelming Splendor / 圧倒的輝き (6)(白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーがコントロールするクリーチャーは、能力をすべて失うとともに基本のパワーとタフネスが1/1になる。
エンチャントされているプレイヤーは、マナ能力でも忠誠度能力でもない能力を起動できない。
謙虚/Humilityと、影響範囲の広くなった減衰のマトリックス/Damping Matrixを足し合わせた呪い。
ほとんどのパーマネントを一方的に無力化できるため、盤面を圧倒的に優位にできる。ビートダウンデッキのようなパーマネントを多く展開するデッキに対しては特に有効。啓示の刻/Hour of Revelationのような全体除去と比較すると、エンチャント除去によって対処されることやクリーチャーにチャンプブロックなど最低限の仕事をされる点で劣るが、自分のパーマネントには影響が無いことや後から展開されたパーマネントにも対処できる点で勝る。
効果自体は強力だが、最大の問題はその8マナという重さ。また忠誠度能力は止められないためほとんどのプレインズウォーカーには影響を与えず、マナ能力は問題なく使えるため手札の呪文であっさりと破壊される可能性もある。
- 登場時点では、残酷な現実/Cruel Realityを抜いて歴代の呪いの中でも最もマナ・コストが重い。
- 不幸の呪い/Curse of Misfortunesが使えるフォーマットならばそちらと組み合わせたい。
- 神話レアの呪いは残酷な現実に次いで2枚目。
ルール
クリーチャーの能力を失わせると共に1/1にする能力の基本的ルールは謙虚/Humilityを参照。
- 謎変化/Riddleformが自身の能力でクリーチャー化した場合、3/3で飛行を持つが、占術の能力は失われる(そもそも起動できないが)。
- 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsが自身の能力でクリーチャー化した場合、すべての忠誠度能力を失い破壊不能を持つ4/4のクリーチャーとなる。「このターン、彼に与えられるダメージはすべて軽減される。」は能力を与えているわけでは無いので、何らかの手段でギデオンがクリーチャー化した後に圧倒的輝きが戦場に出た場合でも効果を発揮する。
- 機体は搭乗でP/Tを設定するのではなく、印刷されている値のため、クリーチャー化してもタイムスタンプに関わらず1/1になる。
- 通常、範囲が指定されていない効果は戦場のみに影響するが、この能力の場合はプレイヤーが指定されているためその例外となる(CR:403.2)。戦場のみでなく、手札や墓地からの起動型能力(サイクリングや永遠など)も起動できない。またカードにも限られていないため、黒き誓約、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis of the Black Oathの紋章なども起動できない。