精神錯乱/Mind Twist

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Mind Twist / 精神錯乱 (X)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚、無作為に選んで捨てる。


マジックにおける最強の手札破壊呪文

大方の場合、これが解決されたときには相手の手札が消し飛んでいる。 特に、序盤にマナを増幅された状態でこれを撃たれると、土地さえもない相手は身動きが取れなくなってしまい、そのままゲームが終わってしまうこともしばしば。 これはウィニーですら例外ではない。 また、無作為に捨てさせる事ができるので、Xの値が少なくても抜き方次第で相手の動きを止めることができたり、場合によってはキーカードを抜いて投了に追い込むことも可能。

さらには必要特定マナも1つだけなので、様々なデッキに入れることもできる。 ヴィンテージにおいてMoxおよび暗黒の儀式/Dark Ritualからの速攻撃ちや、パーミッションでの不意打ちなんてことも容易だ。Mana Drainの返しでこれを撃たれたら多分手札は無くなるだろう。

これほどの凶悪カードが天秤/Balanceと共に第4版まで残っていたのは、まさに永遠の謎。

  • このカードがあったためか、この当時のHymn to Tourachの強さがあまり認識されていなかった。
  • 類似カードに精神歪曲/Mind Warpがあるが、こちらは選んで捨てられるようになった。

とはいえ、精神錯乱でも3マナ余計に払えればだいたい全捨てに出来る。

ただ、クリーチャーであったりコストが厳しかったりと、こちらは超強力カードには至らなかった。

1994/08/01よりヴィンテージ制限カード、1996/02/01に一旦禁止カード指定。 その後2000/10/01にまた制限カードに復帰し、2007/06/20に制限解除。

最初に制限カードにされたのがType1.5登場前だったので、Type1.5では常に禁止カード。 2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも最初から禁止カード

スタンダードでは、スタンダード制定当初から制限カードである。

参考

QR Code.gif