害獣の疫病/Plague of Vermin
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Plague of Vermin / 害獣の疫病 (6)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
あなたから始めて、各プレイヤーは好きな量のライフを支払ってもよい。この手順を、誰もライフを支払わなくなるまで繰り返す。各プレイヤーは、この方法で自分が支払ったライフ1点につき黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
このカードを使うときは、「できるだけ多く対戦相手からライフを引き出した後、一撃を入れる」か「全体強化を用意した上で多くのネズミを呼び出す」のどちらかが方針となる。前者なら堕落/Corrupt、後者なら不吉の月/Bad Moonが有力だろう。
- 魂の管理人/Soul Wardenや天使の合唱/Angelic Chorus等と相性がいい。1つあれば、解決後にライフは戻ってくるし、2つ以上いたり、前者の場合は対戦相手もトークンを出してくれればライフが猛烈に回復する。多人数戦でプレイ出来れば面白い。しかしライフを支払いすぎてライフ獲得の前にインスタント火力などに仕留められないよう注意。
- ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwainがおり、自分のライフ>他の各対戦相手のライフならば一撃必殺も狙える。注意点については上記と同様。
ルール
- 効果の処理手順
- スタック上の害獣の疫病が解決される。
- あなたから始め、各プレイヤーがライフを何点支払うか、あるいは支払わないかを選ぶ。
- 全プレイヤーが2.の選択を行った後、その周回で誰もライフを支払っていなければ4.に進む。誰かひとりでも支払っていれば2.をもう一周行う。
- 各プレイヤーは、自身が支払ったライフの合計量だけネズミ・トークンを生成する。
- 処理の終わった害獣の疫病が墓地に置かれる。
- 補足
- ライフを支払うことを選択した場合、即座にそのプレイヤーのライフが減少する。
- 1人のプレイヤーが3回ライフを支払った場合、それはライフを失うというイベントが(1回ではなく)3回起こったことになる。例えば、吸血鬼の公証人/Vampire Scrivenerは3回誘発する。
- 自分のライフより大きい数値を支払うことはできない。(自分の全ライフちょうどの値を支払うことは適正である)
- 2.でライフを支払わなかったプレイヤーも、次の周の2.があれば再びライフを支払う権利を得られる。
- すべてのトークンは同時に生成される。
- 1~5の間に優先権は発生しない。ライフを失うことやクリーチャーが戦場に出ることなどにより誘発する能力は、5.の後にスタックに置かれる(CR:113.3c)。
- 双頭巨人戦では、2.でチームの各プレイヤーがライフを支払う権利を得られる。共用ライフはライフを支払うごとに再計算される。