双弾の狙撃手/Twinshot Sniper

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2022年4月14日 (木) 23:55時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Twinshot Sniper / 双弾の狙撃手 (3)(赤)
アーティファクト クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 射手(Archer)

到達
双弾の狙撃手が戦場に出たとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。
魂力 ― (1)(赤),双弾の狙撃手を捨てる:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。

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ETB能力ショック/Shockを撃てるゴブリン射手アーティファクト・クリーチャー魂力で1マナ重いがショックそのものとしても使える。

かつての火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabraと比べると除去としての性能にもクリーチャーとしてのサイズにも振り切っておらず中途半端な印象を受ける。とはいえ、それらと同様に出た時点でひと仕事果たしており、たとえ即除去されたとしても最高で1:2交換を取れる。また、上記のカードと異なりプレイヤーを狙える点や到達によりブロッカーとしても使いやすい点も特徴的である。4マナとやや重いが、魂力が存在するため事故要因になりづらい点もまたありがたい。

リミテッドならばさえ合えばどんなデッキでも最低限活躍できる扱いやすい中堅クリーチャー神河:輝ける世界アーティファクトをフィーチャーしているだけあってシナジーを形成するカードも豊富である。

一方、スタンダードだとその中途半端な性能が仇となり、神河:輝ける世界の時点ではトーナメントレベルの活躍は見せてはいない。とはいえ同セットのアーティファクトを参照するカードやフォーゴトン・レルム探訪のゴブリンの部族カードと同居しているため、それらを中心にしたデッキならば活躍の機会もありうるか。

真価を発揮するのは強力な打ち消しが存在するエターナル環境で、魂力により打ち消されづらい火力として使える点に着目されゴブリンデッキに採用されている。似た役割を持つ宝石の手の焼却者/Gempalm Incineratorと比較すると火力の上限やカード・アドバンテージ面では劣るが、ダメージ戦場の状況に左右されない点、本体火力としても使える点、そして上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandeeで捲られるなどして戦場に出た際の性能で勝っている。また、ペインター・グラインドストーンでも採用例がある。

参考

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