開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine

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2022年2月20日 (日) 23:30時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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Shorikai, Genesis Engine / 開闢機関、勝利械 (2)(白)(青)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)

(1),(T):カード2枚を引き、その後カード1枚を捨てる。「このクリーチャーは、パワーが2大きいかのように機体(Vehicle)に搭乗する。」を持つ、無色の1/1の操縦士(Pilot)クリーチャー・トークン1体を生成する。
搭乗8(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が8以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体はアーティファクト・クリーチャーになる。)
開闢機関、勝利械は、あなたの統率者になることができる。

8/8

統率者に指定できる伝説の機体

搭乗時点で搭乗8は過去最大の数値であり、専属パイロット・天才操縦士、コトリ/Kotori, Pilot Prodigyの力がなければ単独での搭乗はほとんど不可能。しかし起動型能力によりわずか1マナでハンド・アドバンテージと搭乗3相当の操縦士トークンを生み出してくれる。こちらの能力だけでもエメシーの秘本/Emmessi Tome迷惑エンジン/Nuisance Engineそれぞれよりも優れているので、単純に手札・戦場を充実させる目的に使っても十分強力。

機体としては8/8とサイズこそ大きいものの、特に回避能力戦闘向きのキーワード能力を持たないのが欠点。稼いだ手札で十分にコントロールを確立してからのとどめ役とするか、コトリ等他のカードによってサポートしてやりたい。

  • 神河:輝ける世界の一部のカードは、日本のポップカルチャーを元ネタとしている。このカードの元ネタはTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」だろう。展望デザイン時点で「ロボットに人間の魂を注入することで作られたメカで、その家族が一番うまく操縦できる。」としてHuman Ascension Mechaというカードが挙がっており、日本語記事では人類補完メカと訳している[1]。完成したカードは家族の魂ではなく神/Kamiが宿っていると設定されたが、五感の同調や暴走、"Genesis"等のエッセンスが残されている。

ストーリー

勝利械/Shorikai神河/Kamigawaサイバ未来派/The Saiba Futuristsの技師カツマサ/Katsumasaが作り上げた新世代メカ、開闢機関/Genesis Engineの試作機。独自の技術によって神/Kamiが繋ぎ止められており、神としての姿は闇のオーラ、長い黒髪、無数の目のない顔がついた異形のものである。パイロットはコトリ/Kotori

  • ストーリーの日本語訳では新紀元機関と訳されている。

参考

  1. 『神河:輝ける世界』展望デザインの提出物 その2(Making Magic -マジック開発秘話- 2022年2月15日)
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