光輪狩り/Halo Hunter

提供:MTG Wiki

2021年5月4日 (火) 23:17時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Halo Hunter / 光輪狩り (2)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
光輪狩りが戦場に出たとき、天使(Angel)1つを対象とし、それを破壊する。

6/3

ETB能力天使の光の輪を狩る(破壊する)能力を持つデーモン

色拘束はきついが、マナ総量より高いパワー威嚇による回避能力、さらに対戦相手によっては出た時点でアドバンテージが得られるETB能力など、環境によってはかなりの脅威となる。ゼンディカーにはフェッチランドが存在するので、ライフ2点程度は勝手に消耗していることが多いため、3ターンあれば対戦相手を撲殺できるだろう。

しかし当時のスタンダードで5マナのタフネス3は稲妻/Lightning Boltで真っ先に狙われやすく、また威嚇も直前のアラーラの断片ブロック多色推奨でを含むデッキが豊富なうえエスパー勢力はアーティファクト・クリーチャーを多数擁し、さらに直後のミラディンの傷跡ブロックでもアーティファクト満載なので、案外有効に機能しない。極めつけはスタンダードで使用される天使の筆頭である悪斬の天使/Baneslayer Angelプロテクションにモロに引っかかり、ETB能力が機能する場面が極めて限られている。

総じて、環境柄尖りすぎた性能が完全に裏目に出ており、墓所のタイタン/Grave Titanなどのもっと確実にアドバンテージを得られるクリーチャーの後塵を拝しているのが実情。一応エメリアの天使/Emeria Angel守護熾天使/Guardian Seraphなど、悪斬の天使以外でも構築レベルで活躍しうる天使はそこそこの存在するので、それらへの対策兼アタッカーとしての出番はあるかもしれない。特にリアニメイトサーチなどを組み込んだデッキにおいては、シルバーバレットの一員になる可能性はある。

参考

QR Code.gif