裏切る恵み/Treacherous Blessing

提供:MTG Wiki

2020年3月21日 (土) 20:42時点における153.151.213.167 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Treacherous Blessing / 裏切る恵み (2)(黒)
エンチャント

裏切る恵みが戦場に出たとき、カードを3枚引く。
あなたが呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを失う。
裏切る恵みが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。


3マナで3枚もドローできるが、呪文ライフロスが伴うようになるエンチャント

古えの渇望/Ancient Cravingより1マナ軽いのだから、そのあと数点失うくらいなら安いものである。とはいえそのまま永久にライフロスが続くとさすがに馬鹿にならず、リソースが尽きた時に使う最終手段として採用するか、処理手段をある程度用意しておくかといったところ。イリュージョン系の自壊能力は基本的にはバウンス明滅によるETB能力の再利用を封じるデメリット能力ではあるが、処理手段として活用することもできる。ソウルシスターズのようにライフを得る前提のデッキであれば無視し続ける選択も可能、また相性の良い太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crownedの+1/+1カウンターの対象にすることでも生贄に捧げられる。

登場時のスタンダードにおける既存のデッキではエスパー・スタックスと非常に相性が良く、従来の生け贄要員であるキャントリップアーティファクト以上のアドバンテージを稼げる。ジャンド・サクリファイスにも入る。

リミテッドでは単色では自力で始末する手段は無くリスクを覚悟で採用することにはなるが、他のに目を向ければ有刺カサゴ/Stinging Lionfishスコフォスの戦導者/Skophos Warleaderモーギスの殺戮神官/Slaughter-Priest of Mogisなどカード・アドバンテージを失わずに始末できる手段は豊富。

参考

QR Code.gif