天使
提供:MTG Wiki
天使/Angelは、種族にあたるクリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))
5/5初出はリミテッド・エディションのセラの天使/Serra Angel。クリーチャー・タイプ大再編では、天使の従者/Angelic Pageや霊体の先達/Karmic Guideなど絵が天使らしいクリーチャーにも天使のクリーチャー・タイプが与えられた。白の象徴的クリーチャーとして扱われており、フレイバー的な理由が無い限り登場する機会は多い。
基本的に白とそれを含む多色のクリーチャーだが、緑を除く他の色の単色や無色のアーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。数少ない4色クリーチャーを擁するタイプでもある。
現在では、まばゆい天使/Blinding Angelなどの一部の例外を除いて、天使は3/3以上の大型で飛行を持つと決められているらしい[1]。また、天使の多くは稀少度がレア以上である。
天使であることを参照するカードは、天使がテーマの一つであるアヴァシンの帰還のカードを中心に複数存在する。アヴァシンの帰還以外のカードでは巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast、光輪狩り/Halo Hunter、大天使アヴァシン/Archangel Avacyn、消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringerが存在する。
天使・トークンを生成するカードは、飛行を持つ白の3/3を生み出す保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver、および飛行を持つ黒の3/3を生み出す憑依の天使/Haunted Angelの2枚を除き、他はすべて飛行を持つ白の4/4のトークンを生成する。(→トークン一覧)
伝説の天使はバトルボンド現在29枚存在する(「伝説の(Legendary)・天使(Angel)」でWHISPER検索)が、大天使アヴァシンの第2面である浄化の天使、アヴァシン/Avacyn, the Purifier、合体カードである悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmaresを含めると31種類存在することになる。
ストーリー
マジックにおける天使は純粋な白マナの体現であり、善の具象化であり守護者でもある。背中に大きな翼を持ち、その多くが剣や重厚な鎧で武装した成人女性というほぼ共通の外見を持つ。セラの領土の天使やアクローマ/Akroma、アヴァシン/Avacynなどプレインズウォーカー/Planeswalkerや強大な魔道士によって造りだされた者達もいる。
- ゼンディカー/Zendikar
- The Blinding Haloと呼ばれる目隠しのように顔の位置まで下りた光輪が特徴。エルドラージ覚醒時のコラム[2]ではこの特徴はエルドラージ/Eldraziの干渉によって天使達に付けられた枷であり、エルドラージの暴虐から天使達の目を隠す目的があるとされた。The Art of Magic: the Gatheringでは、封印後の1回目のエルドラージの復活を防げなかった天使達が戒めとして自ら課したものとされている。
参考
- ↑ Angels in the Outfield(Latest Developments 2004年6月25日 Aaron Forsythe著)
- ↑ The Defiance of Angels(Savor the Flavor 2010年4月14日 Doug Beyer著)