Spatula of the Ages
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アーティファクト
(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札にある、銀枠かacornのパーマネント・カード1枚を戦場に出す。
WHISPERのテキストは最新オラクルに未対応です。「銀枠パーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。」に変更されました。
生け贄に捧げると、銀枠のカード1枚を手札から戦場に出せるアーティファクト。
インスタント・タイミングで出せるとはいえ、合計8マナかかるのは辛いところ。重いか、色拘束が非常にきついカードを出さないと割りに合わない。
- R&D's Secret Lairでエラッタを無視すると、アングルードの基本土地に加え、インスタントとソーサリー・カードも選ぶことができてしまう。ただし、CR:304.4、CR:307.4により、それらが戦場に出ることはない。
- 星霜/the Agesの付くカードは他にも何枚かあるが、いずれとも類似性はない。特定のカードのパロディではなく、星霜シリーズとしてのパロディだろう。
オラクルの変遷
アングルード発売時のルール文章は以下のようなものであった。(テキストは当時の用語で記している。)
(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札にある、アングルード拡張セットのカードを1枚場に出す。
アンヒンジド登場にともない、FAQ(邦訳)でエラッタが出された。
(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:銀枠のアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地のいずれか1つをあなたの手札から場に出す。
このエラッタで、従来はアングルードのカードしか出せなかったところ、アンヒンジドのカードやホリデーギフトカードも出せるようになる一方、これらのセットに収録されている基本土地(黒枠)は出せなくなった。
- Timmy, Power Gamerと同様の理屈により、従来は不可能だったB.F.M.(Big Furry Monster)を出せるようになった。
その後、Unstable発売に伴い2017年12月にオラクルが更新され、以下のルール文章に改められた。
(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札から銀枠パーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。
カードを戦場に出すのが任意になり、また、アンヒンジド当時は存在しなかったプレインズウォーカーにも対応するようになった。一方、カード1枚と指定されたため、B.F.M.(Big Furry Monster)は出せなくなった。
関連カード
- なんでもかんとか/Everythingamajig(B) - マナ・コスト(5)で同じ能力を含んでいる。(Unstable)