練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Endrek Sahr, Master Breeder / 練達の育種師、エンドレク・サール (4)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、黒の1/1のスラル(Thrull)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはその呪文のマナ総量である。
あなたが7体以上のスラルをコントロールしているとき、練達の育種師、エンドレク・サールを生け贄に捧げる。
スラルの創造主にして、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handが破滅する原因となった人物が登場。
かなり爆発力のあるトークン作成能力を持つ。 適当なクリーチャーを出すだけで、おまけが大量にくっついてくる事になるのだ。 黒ウィニーでは大変な事になりそうであるが、彼自身が5マナと重めなのが難点か。 しかもトークンを出しすぎると自分自身がそれらに襲われてしまう(?)のだから困ったもの。
病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalkaなどの生け贄手段と併用してトークンの数を調節できると便利。 単純にチャンプブロック用としてトークンを使うのもよい。 可能な限り6体近くまでトークンを出しておき、最後にファッティを出せば大量に水増しすることもできる。 あるいは大クラゲ/Man-o'-Warのようなcip能力を持ったクリーチャーなどで使いまわせば、マナ的にかなり億劫であるものの結構な数のスラルを得られる。
リミテッドでは回りだすと非常に嫌なカード。 多数のブロッカーが出るほか、終盤では大量のスラルに物量で敗北してしまう。 場に出たら、呪文をプレイされるまでに可及的速やかな対処が求められる。
- 不吉の月/Bad Moonを出しておくと強力なトークンが出てくる。
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lordなど大量に生け贄を消費する相方のサポート役などにも便利かもしれない。
- ちなみにストーリー上、彼はスラルに殺されたわけではなく、デレロー/Derelorを作成した事によって教団に処刑されている。
せっかくだからこちらもタイムシフトしてくれていれば、と思わずに居られない。
- もちろんこの効果で出てないスラルも数える。ラヴニカ・ブロックのスラルに注意。
- 奸謀/Conspiracyでスラル以外のクリーチャー・タイプを指定すれば場にスラルが存在できなくなるため、際限無しにトークンを増やすことが可能。