ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
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Uktabi Orangutan / ウークタビー・オランウータン (2)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
ウークタビー・オランウータンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/23マナ2/2という、クリーチャーとして悪くない性能に加えこの能力。デメリットの少ないアーティファクト破壊があまり無かった当時の緑にとっては非常に貴重。ビジョンズに多く登場した187クリーチャーの中でも、ネクラタル/Nekrataalや大クラゲ/Man-o'-Warと並び人気の高いカードである。nWoなど多くのデッキで採用され、「ウータン」「猿」と呼ばれ親しまれた。
エクステンデッドではミラディン追加からラヴニカ:ギルドの都のローテーションまで同型再版のヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanと同居していた。エルフという部族カードの影響を受けやすいクリーチャー・タイプになっているが、仕組まれた疫病/Engineered Plagueなどを回避するため、あえてウークタビー・オランウータンを使うことも多かった。
- イラストの後方に交尾中に見える猿が映っていることから、欧米では“Sex Monkey”と呼ばれている(ゴリラのシャーマン/Gorilla Shamanを“Mox Monkey”と呼ぶことに対する洒落)。このカードのパロディであるUktabi Kongのイラストや能力もこれにちなんでいる。
関連カード
3マナのCIPでアーティファクトを破壊する能力を持ったクリーチャー。
- 新緑の使者/Verduran Emissary - キッカーで赤マナを支払えばアーティファクト破壊。(インベイジョン)
- ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman - 同型再版。(ミラディン)
- ヴィティアの背教者/Vithian Renegades - 赤緑の多色カード。(アラーラ再誕)
- 躁の蛮人/Manic Vandal - 赤にカラーシフト。(基本セット2011)
- ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter - 感染付き。(ミラディン包囲戦)
- 再利用の賢者/Reclamation Sage - 任意でエンチャントも破壊できる。(基本セット2015)
- 刻み角/Manglehorn - 破壊が任意になり相手のアーティファクトをタップインさせる上位互換。(アモンケット)