Amulet Combo
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Amulet Comboは、モダン環境に存在する5色のコンボデッキ。Bloom Titan、Kangarooなど様々な呼び方がある。公式サイトではアミュレット・ブルーム(Amulet Bloom)と表記されている。
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概要
土地
シミックの成長室はタップ状態で戦場に出る。
シミックの成長室が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻す。
(T):(緑)(青)を加える。
精力の護符/Amulet of Vigorの存在下では、ラヴニカ・ブロックのバウンスランドは「プレイ→アンタップ→タップして2マナを生み出す→自身を手札に戻す」という動きができるようになる。これを利用したのがこのデッキであり、花盛りの夏/Summer Bloomや迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seekingで土地のプレイ回数を増やすことで、1ターンに何度もこの動きを繰り返して爆発的なマナ加速を行う。
フィニッシャーは2種類採用されることが多い。1つは原始のタイタン/Primeval Titanで、処刑者の要塞/Slayers' Strongholdや軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion(これも精力の護符によってアンタップする)をサーチして高い打点を叩き出す。もう1つは集団意識/Hive Mind+契約のコンボで、対戦相手に契約のコピーを押し付けていわゆる「契約死」を引き起こす。召喚士の契約/Summoner's Pactが原始のタイタン(と梓)のサーチ手段を兼ねるため、この2つの勝ち手段は無理なく共存させることができる。
また、サイドボードには自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed、女王スズメバチ/Hornet Queen、鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons、スラーグ牙/Thragtuskなどの各種ファッティが積まれることが多い。
最初は地雷デッキのような扱いだったが、最速2ターン(猿人の指導霊/Simian Spirit Guideを採用する場合は最速1ターン)でコンボが成立するという同環境屈指の爆発力の高さから次第に使用者が増え始め、グランプリやプロツアーでもしばしば上位に入賞している。しかし、2016年1月22日より花盛りの夏が禁止カードに指定されたことで弱体化した。
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリミラノ15 ベスト4 (参考)
- 使用者:Piotr Głogowski
- フォーマット
サンプルレシピ2
- 備考
- グランプリバンクーバー15 ベスト8 (参考)
- 使用者:Stephen Speck
- フォーマット
Amulet Bloom(Modern) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 猿人の指導霊を採用したタイプ。