伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium

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2013年10月8日 (火) 20:20時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Pyxis of Pandemonium / 伏魔殿のピュクシス (1)
アーティファクト

(T):各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを裏向きで追放する。
(7),(T),伏魔殿のピュクシスを生け贄に捧げる:各プレイヤーはそれぞれ伏魔殿のピュクシスによって追放された自分がオーナーであるカードをすべて表向きにする。その後、その中のすべてのパーマネント・カードを戦場に出す。


豪快な効果を持ったアーティファクト。一つ目の起動型能力でお互いのライブラリーの一番上カード追放し、二つ目の起動型能力で追放されたカードのうちパーマネント・カードであるものをすべて戦場に出す

カードは裏向きのまま追放されるため、自分対戦相手もこの箱に何が閉じ込められたのかを窺い知ることはできない。あまりに不安定な効果のため、占術などで追放するカードの質を上げるといった工夫が必要だが、追放した直後にこれ自体を割られてしまったら元も子もない。

むしろ対戦相手が行う占術などのライブラリー操作を妨害する使い方で潜在的アドバンテージを得た方が利口かもしれない。

  • 「パンドーラーの箱(パンドラの箱)」として知られる、ギリシャ神話の人類最初の女性パンドーラーの逸話がモチーフ。ヘーパイストスが創造し、神々から多くの贈り物を授けられたパンドーラーは、最後に「決して開けてはいけない」と言われて1つの箱(壺とも)を託された。しかし、彼女が好奇心に負けてそれを開けたところ、中から様々な災厄が飛び出し、世界に災いが満ちることになったとされる(参考)。

参考

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