天使の運命/Angelic Destiny
提供:MTG Wiki
Angelic Destiny / 天使の運命 (2)(白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに飛行と先制攻撃を持ち、それはそれの他のタイプに加えて天使(Angel)である。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、天使の運命をオーナーの手札に戻す。
超強化版神性変異/Divine Transformation。さすがは神話レアといったところ。
オーラの中では比較的高いコスト・パフォーマンスを誇り、サイズの大幅上昇に加えて有用な能力を2つも得られるので、どんな小型クリーチャーでもフィニッシャーになれる。手札に戻ってくる能力によってオーラ特有のアドバンテージの失いやすさも改善されているが、対応してエンチャント先を除去されると立ち消える、呪文滑り/Spellskiteなどで対象を変更されるなどの弱点は残っている。呪禁持ちや同セットの堂々たる撤廃者/Grand Abolisherなどで予防しておきたいところ。特に、強力な打撃力を持つが回避能力を持たない聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftとの相性が良く、たった2枚で飛行10点クロックを形成する。
カードパワーは高く、リミテッドでは実質速攻付きで除去されづらいフィニッシャーとして活躍する、強烈なエンドカード。できるだけ対戦相手がフルタップしている隙を突きたい。強化系オーラとしては珍しいことに構築でも人間デッキ等で採用されている。
- ウルザ・ブロックと時のらせんのエターナルエンチャントと違い、これ自体が帰化/Naturalizeなどで破壊された時は手札に戻らない。エンチャント先がバウンスや追放されても同様。
- 神性変異/Divine Transformationのほぼ上位互換。ただし天使になることは、デメリットにもなりうる(光輪狩り/Halo HunterのCIP能力など)。
- イラストも人気の1枚。