神の怒り/Wrath of God

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2008年3月8日 (土) 18:12時点におけるPlus (トーク | 投稿記録)による版
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Wrath of God / 神の怒り (2)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。


ハルマゲドン/Armageddonと双璧をなしたリセットボタン皆勤賞

究極的なクリーチャー除去呪文であり、全体除去の基本。トーナメントレベルの白入りコントロールには多数投入され、除去の中心を担うことになる。

系のコントロールデッキが白を組み込む理由はほとんどこのカードにある。大概自分のクリーチャーより相手のクリーチャーの方が多いときに撃つ。相手の展開次第では圧倒的なカード・アドバンテージを得ることが出来るからだ。青白系コントロールデッキがビートダウンに対して強いのは、この辺りも要因として絡んでいる。ただ、それを見越して対策を練ってくることもあるので、一概にこれがあれば安心という訳ではない。

  • プレイヤー褒賞プログラムプロモバージョンが存在する。
  • 余白が十分にあるにも関わらず、フレイバー・テキストが存在しないのは、そのシンプルで強力な効果を強調するためらしい。
    • ルール・テキストの美しさを際立たせるためであろう、第10版(の英語版)では文章欄が中央揃えにされている。また、この関係で破壊効果と再生禁止との間に改行が生じているが、Oracleではあくまでも一続きである。
  • 俗称はラスゴ。
  • "Wrath of God"は「神罰」の意味で定型句的に使われる言葉。「怒り」で「Wrath」というのは日本人には余り馴染みの無い単語であるが、「憤怒」と訳してもいいほど激烈な怒りであると考えた方がいいだろう。ダンテの「神曲」に登場する「7つの大罪」の内の1つも「Wrath(憤怒)」である。

参考

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