モンク
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モンク/Monkはクリーチャー・タイプの1つ。聖職者・僧侶のうち、身体的・精神的な修行で優れた能力を得た者。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
プレイヤーは、自分のターンの間にしか呪文を唱えられない。
2/2クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
初出は神河ブロック。緑の人間の職業として登場し、神河救済では反転してエンチャントになる反転カードのサイクルが作られた。クリーチャー・タイプ大再編では過去の名前にMonkを含むクリーチャー達もモンクのタイプを得た。アラーラの断片ブロックではバント/Bantのロウクス/Rhoxの職業として登場。タルキール覇王譚ブロックではジェスカイ道/The Jeskai Wayの主要職業タイプとして、仏僧タイプのモンクが再登場した。
5色サイクルがあるためすべての色に存在するが、黒のモンクはその1体(上位の大峨、苦御/Kuon, Ogre Ascendant)のみ。
ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セットに登場するモンクはD&Dのモンクが連打を得意とすることから「あなたが各ターン中のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび」に誘発する能力を持つ。
モンクの部族カードとして最高機構長/The Archimandriteが存在する。
モンク・トークンを生成するカードとしては白の果敢を持つ1/1を生成する僧院の導師/Monastery Mentor、青の飛行を持つ2/2を生成するオジュタイの召喚/Ojutai's Summonsと空智の教え/Skywise Teachings、緑のマナ能力を持つ1/1を生成する入念な栽培/Careful Cultivationと珠眼の寺守り/Jugan Defends the Templeが存在する。
伝説のモンクは機械兵団の進軍:決戦の後に現在22体存在する(「伝説の(Legendary)・モンク(Monk)」でWHISPER検索[注釈 1])。
- モンクに変化するカードにナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryと神話実現/Myth Realizedがある。
- 原義はギリシャ語の「独りで生活する人」で、転じて現代では「俗世間を捨てて厳しい修行に励む僧侶」を指す。キリスト教の修道士の他、東洋宗教の修行者(仏僧や道教の道士など)にも使われる。
- 東洋では寺社が武術の道場を兼ねることがある(例えば中国の少林拳など)ことから、「武道を修めた聖職者」を指して使われることも。ここから派生し、コンピューターゲームなどでは「格闘に長け僧侶呪文も使える」という描き方をされることもある。落葉の道三/Dosan the Falling Leafなどはまさにそのイメージである。
- 一方、同じウィザーズ社から発行されている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のモンクは呪文を使えないが、モンクの道を極めることによって生物の限界を超え、魔法生物という超常的な存在となる(→モンク・クラス/Monk Class)。反転しエンチャントになる反転カードサイクルのモンクは、欧米人が持つそのような神秘的なイメージを反映したものと考えられる。
脚注
注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはDhalsim, Pliable Pacifistが表示されません。