最後の裁き/Final Judgment
提供:MTG Wiki
神の怒り/Wrath of God系列のリセット呪文。 2マナ重い分、再生不可の破壊の代わりに追放するので除去性能が高い。
神の怒り/Wrath of Godと比べるとその重さは目立つが、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusや墓地からの回収への解答にもなる。 それに、同じ神河ブロックのずべらや夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starがいても気がねなく撃てるのは素晴らしい。
本来6マナの全体除去は、その重さから構築では採用されづらいものだが、上記の理由から青白コントロール等で数枚採用されていた。
他に優秀なリセットの存在しない神河ブロック構築では、初期のけちコントロールなどで全体除去として採用されていたが、神河救済で初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Sufferが登場した後はそちらに取って代わられてしまった。
- この能力を持ったクレリックがまやかしの預言者/False Prophet。
- 今までの翻訳テンプレートからすれば「Final Judgment」は「最後の審判」となるところだが、最後の審判/Doomsdayが存在するのでこのように訳されている。
- 同エキスパンション(神河謀叛)には、運命の日/Day of Destinyというカードもある。
- このイラストに描かれているのが大口縄/O-Kagachi。
- 大口縄が最後の裁きを下すのだと思われるが、その割にこのカードは秘儀ではない。
- 実は秘儀にする案もあったのだが、黄昏の守護者、秘加理/Hikari, Twilight Guardianとのシナジーが強烈過ぎるので却下となった。→参考(英語)