捨て身の狂乱/Desperate Ravings

提供:MTG Wiki

2012年2月2日 (木) 17:07時点における115.30.240.172 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Desperate Ravings / 捨て身の狂乱 (1)(赤)
インスタント

カードを2枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
フラッシュバック(2)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


カード引いた後に無作為に捨てるカード名にもある「狂乱」のであるドロー呪文。かかるマナと得られるアドバンテージ熟慮/Think Twiceゴブリンの知識/Goblin Loreに近い。

そのまま使っただけでは手札の枚数は増えず、先読み/See Beyondなどの呪文やルーターのように手札の不要カードを選んで捨てられるわけではないため、運の要素が強い。特定のキーカードに頼るコンボデッキの場合、せっかく引いてきたキーカードを捨てるということにもなりかねない。

しかしそれでも、手札を回転させて墓地肥やすには十分。手札に不要なカードが多ければカードを捨てるリスクも少なくなり、元々の手札が多ければ引いてきたカードを捨てる可能性も減る。フラッシュバックで唱えれば、手札を減らさず2枚引き、1枚捨てるという事で、差し引き1枚分のカード・アドバンテージを得られる。

もちろん手札の質が良い場合は迂闊に使えないが、その場合はこのカードを温存して、優秀な手札を先に使用すれば良いだけの事である。

総じて、デッキを選びこそするものの、環境を問わずかなり使い勝手が良いドロー呪文として機能する。リミテッドはもちろん、スタンダード、さらにはエクステンデッドレガシーでも使用実績のある優良呪文。

関連カード

サイクル

イニストラードフラッシュバック対抗色マナを要求する呪文サイクル。いずれもアンコモン

闇の隆盛フラッシュバック対抗色マナを要求する呪文サイクル。いずれもアンコモン

イニストラードのサイクルはカラー・ホイールの2つ左ののマナを、闇の隆盛のサイクルは2つ右の色のマナを要求する。

参考

QR Code.gif