難問の鎮め屋/Vexing Shusher

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2012年3月27日 (火) 19:34時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Vexing Shusher / 難問の鎮め屋 (赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

この呪文は打ち消されない。
(赤/緑):呪文1つを対象とする。それは打ち消されない。

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打ち消し対策用クリーチャー

これ自体が打ち消されないクリーチャーであり、さらに後続の打ち消しも防いでくれる。コスト・パフォーマンスもよい。ビートダウンデッキパーミッション対策用カードとしては非常に優秀。

相手が打ち消しを使っていなければ、色拘束が強いだけのメタゲームをよく読んで採用する必要がある。純粋なパーミッションを組みづらくなった現在のスタンダードではあまり見かけないが、エターナルではサイドボードに入ることもしばしば。また、クリーチャーの選択肢自体が少ないブロック構築でもシャーマンなどで採用されている。

ストーリー

「難問の鎮め屋」と訳されている「Vexing Shusher」は、「Vexing」=「腹立たしい、厄介な」、「Shusher」=「(静かにするように)シーッと言う者」のこと(難問鎮める者ではない)。

Vexing Shusherはシャドウムーア/Shadowmoorボガート/Boggartで、ブラッドキャップ茸を口に含んで息を吐きかける(イラスト)。その口臭は最も強力な魔法すら弾くことができ、組み合わせると特に効き目がある呪文は「シーッ」だという(イラストも、静かにと口に指をあててシーッという仕草)。

  • 日本語版フレイバー・テキストは「The stench of bloodcap mushrooms on the breath」を「ブラッドキャップの息にただよう茸の臭い」と訳しているが、原文「bloodcap mushrooms」は二語一組で茸の名称であるため、これは誤り(実際は「息にただようブラッドキャップ茸の臭い」)。「bloodcap」をレッドキャップのような妖精の類と取り違えたか。
  • 「Vexing」には異なる訳もあり、レギオンの打ち消されないクリーチャー、いらつき甲虫/Vexing Beetleカード名の「Vexing」を「いらつき」と訳されている。なお、vexの原義(煩わせる・いらつかせる)を考えると「難問」の訳は「煩わせる」から派生した意訳に近い。

参考

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