芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax

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場から墓地に置かれると種のばら撒き/Scatter the Seedsが誘発するトカゲ。サイズと能力的には、共生するエルフ/Symbiotic Elfと共生する獣/Symbiotic Beastの中間に位置すると言える。

3マナ3/3と、サイズだけでも十分に及第点。除去を撃たれても3点分のクロックを残せるので、コントロール相手に強い。

貪食とも相性がよく、生け贄に捧げてもクリーチャーが減るどころかむしろ増えてくれる。貪食デッキなら、これ1体で複数のクリーチャーの餌になってくれることだろう。

リミテッドはもちろん、構築でも多くのクリーチャーを並べたいトークンデッキにも居場所が見つかるかもしれない。

• 芽吹くトリナクスを貪食した場合、芽吹くトリナクスが墓地に置かれることによって誘発する誘発型能力は、貪食したクリーチャーが場に出た後にスタックに乗ることになる。従って、貪食の際これを食べながら出てくる苗木トークンも食べるといったことはできない。
  • 貪食は、そのクリーチャーを場に出す呪文や能力の解決中に行われる。
• ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskとの相性はバツグン。分霊の確約/Promise of Bunreiと同様に3マナとカード1枚で8点相当のダメージが見込める。
• アラーラの断片ゲートウェイのプロモーション・カードとして、Jaime Jonesによる新規イラストのこのカードが配布された。

関連カード

サイクル

アラーラの断片の各断片に存在するアンコモンの友好色3色クリーチャーサイクル。

• ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
• 塔のガーゴイル/Tower Gargoyle
• 火炎地のオーガ/Fire-Field Ogre
• 芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax
• 長毛のソクター/Woolly Thoctar

参考

• カード個別評価：アラーラの断片 - アンコモン