フォービディアン
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フォービディアン (Forbiddian)は、Ophidianの亜種で、知恵の蛇/Ophidianと禁止/Forbidのシナジーを軸としたパーミッションデッキ。名前の由来は、それぞれの英語名であるOphidianとForbidを合わせたもの。
概要
Ophidian / 知恵の蛇 (2)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake)
クリーチャー — 蛇(Snake)
知恵の蛇が攻撃してブロックされないたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、このターン知恵の蛇は戦闘ダメージを割り振らない。
1/3Forbid / 禁止 (1)(青)(青)
インスタント
インスタント
バイバック ― カードを2枚捨てる。(あなたはこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えてカードを2枚捨ててもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
知恵の蛇/Ophidianによるドローで、禁止/Forbidのバイバック・コストとなる手札を補充する。ユーロブルーの流れからカウンターが十数枚採用され、メガパーミッションとも呼べるカウンター態勢を整えている。中盤以降腐りがちな魔力の乱れ/Force SpikeもForce of Willや禁止のコストに充てられる。
知恵の蛇以外のドロー呪文は、フィニッシャーにマスティコア/Masticoreが採用されているにも関わらず、手札補充を目的とするよりデッキを掘り下げることに主眼が置かれるため、衝動/Impulseや渦まく知識/Brainstormがその枠を占める。この点は後のオプトブルー系の青単コントロールとは大きく異なる。
知恵の蛇がスタンダード落ちした後も、ウルザズ・デスティニーの泥棒カササギ/Thieving Magpieの登場によりデッキ・コンセプトは維持された。→カササギ・ブルー
- 別名「フィンケル・ブルー」とも言い、知恵の蛇、泥棒カササギともにJon Finkelの得意とするデッキのキーカードとなっている。故に、Jon Finkelが影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorをデザインしたことは肯ける。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーシカゴ99 ベスト8 (参考)
- 使用者:Hector Fuentes
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (7) | |
4 | 知恵の蛇/Ophidian |
2 | マスティコア/Masticore |
1 | 変異種/Morphling |
呪文 (29) | |
4 | 魔力の乱れ/Force Spike |
4 | 対抗呪文/Counterspell |
4 | Force of Will |
3 | 禁止/Forbid |
2 | 不実/Treachery |
4 | 火薬樽/Powder Keg |
4 | 衝動/Impulse |
4 | 渦まく知識/Brainstorm |
土地 (24) | |
14 | 島/Island |
2 | 黄塵地帯/Dust Bowl |
4 | Thawing Glaciers |
4 | 不毛の大地/Wasteland |
サイドボード | |
2 | 無効/Annul |
1 | 撹乱/Disrupt |
4 | 水流破/Hydroblast |
2 | ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk |
1 | 虹のイフリート/Rainbow Efreet |
4 | シー・スプライト/Sea Sprite |
1 | 不実/Treachery |