森勝洋
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森勝洋(もり かつひろ)
The Finals99で上位4位に入賞し、強豪に名を連ねる事になった若手プレイヤー。 古くからのプレイヤーからは「モリカツ」、親しい仲間からは「かっちん」という愛称して親しまれている。 ちなみに、生涯獲得プロツアー・ポイントが0の段階で(アジア太平洋地域のDCIランキング1位により)インビテーショナルに招待されたという伝説もある。
チーム戦でも目覚しい活躍を見せ、藤田修・石田格と結成した「アンチャンズ」でグランプリ台北準優勝、 森田雅彦・黒田正城と結成した「P.S.2 (Poor Shark 2)」ではマスターズ・ヴェニス優勝に加え、2002年グランプリ名古屋とグランプリ大阪05を連覇している。 また、上記のチーム「アンチャンズ」は、彼のルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の為に結成され、見事GPで準優勝を達成し、そのおかげもあって2000-2001シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。
2002年シーズンを前後にして不振が続いていたが、2005年に入り復調、 グランプリ新潟05で悲願の個人タイトルを手に入れた後、世界選手権05で見事世界の頂点へ登りつめた。
そして、日本選手権06でも並み居る強豪を蹴散らして見事優勝。世界選手権06でも二年連続の個人戦ベスト8入りに加え、団体戦でも決勝進出を果たし、年末のThe Finals06も制するなど、その勢いに衰えを見せないまま第一線を走り続けている。
デッキチューナーとしての才能も素晴らしく、対策されたトリックスに変異種/Morphlingをメイン搭載した通称「モリカツ型」、けちコントロール対決を意識して山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlordをサイドに忍ばせた「Godo's Gift(伍堂型けちコン)」など、メタゲームを的確に読み成功を収めている。
- 海外ではそのプレイングが「熱狂的」などと評価されている。
彼のプレイングは非常に素早くかつ正確で、傍から見ているとほかの日本人プレイヤーへの評価「おとなしく、礼儀正しい」からは軌を逸すプレイヤーである。
- 最近は仕事の方に熱を入れているようだ。
- 高速道路で交通事故を起こし、真木孝一郎に「これがホントの事故った事故った」という迷言を残す。
- 「マジゴッド」という口癖があった。
- オデッセイ・ブロックのリミテッドのGPで、3色+タッチよろめく大群/Shambling Swarmというデッキを見た後、「俺なら回せる」
- 2006年4月23日放送の「給与明細」に出演。そこでは「クィックシルバー森」と呼ばれていた。
主な戦績
- 2007年世界選手権 個人戦ベスト8
- The Finals2006 優勝
- 2006年世界選手権 個人戦ベスト8 団体戦準優勝
- 2006年GP山形 ベスト4
- 2006年日本選手権 優勝
- 2005年世界選手権 優勝
- 2005年GP北京 ベスト4
- 2005年GP新潟 優勝
- 2005年GP大阪 優勝(チーム戦、P.S.2)
- 2002年マスターズヴェニス 優勝(チーム戦、P.S.2)
- 2002年GP名古屋 優勝(チーム戦、P.S.2)
- 2001年GP台北 準優勝(チーム戦、Anchans)
- 2001年GP静岡 ベスト8
- 2001年GP仙台 ベスト
- 2001年アジア太平洋選手権(APAC) ベスト4
- 2001年世界選手権 9位
- 2001年GP広島 ベスト8
- 2000年GP札幌 ベスト8
- 2000年GP京都 ベスト4
- 2000年日本選手権 ベスト8
- The Finals1999 ベスト8
代表的なデッキ
- 黒緑エルフ(世界選手権07ベスト8)
- 刈り痕ストーム(日本選手権07)
- ピクルス(青白トロン) (The Finals06優勝)
- トリスケトロン(青白トロン)(世界選手権06ベスト8)
- ストラクチャー・アンド・フォース(日本選手権06優勝)
- セレズニア対立(世界選手権05優勝)
- 伍堂型けちコン(グランプリ新潟05優勝)
- トリックス(グランプリ仙台01ベスト8)
- ターボタクシー(世界選手権019位)
- ネザーゴー(アジア太平洋選手権01ベスト8)
- 青茶単(日本選手権00ベスト8)
- 黒コントロール(強襲デルレイッチ型、The Finals99ベスト4)