苗木

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苗木/Saprolingとは、クリーチャー・タイプの1つ。


Spontaneous Generation / 自然発生 (3)(緑)
ソーサリー

あなたの手札にあるカード1枚につき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。



Nemata, Grove Guardian / 木立ちの守護者ネマタ (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)

(2)(緑):緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
苗木を1体生け贄に捧げる:苗木クリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

4/5


Shroofus Sproutsire / 芽生えの王、シュルーファス (2)(緑)
伝説のクリーチャー — 苗木(Saproling)

トランプル
あなたがコントロールしている苗木(Saproling)がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい数の緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを生成する。

1/1

[編集] 概要

初出はフォールン・エンパイアサリッド/Thallidなどから出るクリーチャー・トークン。テンペスト新緑の魔力/Verdant Forceが生み出すトークンとして再登場し、インベイジョン・ブロックまで生成するカードがたびたび登場した。オデッセイ・ブロック以降はリス昆虫に役目を奪われていたが、ラヴニカ・ブロックセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのテーマとして再び登場。その後も緑の小型トークンとして定期的に登場している。ドミナリアではファンガスと共にタイプ的カードが多数登場した。ファウンデーションズ・ジャンプスタートでは芽生えの王、シュルーファス/Shroofus Sproutsireとして初のカード化。

伝説の苗木は芽生えの王、シュルーファスのみ。

苗木・トークンははじける子嚢/Saproling Burstから出るトークン以外は共通しての1/1バニラ。また、荒廃蒔きのサリッド/Blightsower Thallidが生成するもの以外は他のクリーチャー・タイプを持たない。

ファンガスツリーフォークなどと繋がりが深い。ロード古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancientセロン教の隠遁者/Thelonite Hermit胞子冠サリッド/Sporecrown ThallidElvish Farmer木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardianなど、苗木を生け贄に捧げる事をコストとする起動型能力を持つものが多い。苗木とを互いに同じ土地・クリーチャーに変える生命と枝/Life and Limbという変り種もある。執念深い群衆/Vindictive Mobは苗木にはブロックされない能力を持つ。

  • 苗木に変化させるカードは前述の生命と枝がある。
  • 一度に大量に出現させる事ができるカードが多く、コンボパーツとして利用されることも多い。

[編集] トークン・カード画像

[編集] ストーリー

サリッド/Thallid (ストーリー)のページを参照。

"saproling"は"sapr(o)-"(「腐敗した」)、"-ling"(「~に属する人・生き物」)を組にした造語。「苗木」とはかなり悩み抜いた訳であろう。ただし、「苗」を意味する"sapling"と勘違いしたという説もある。イラストから推測するに、勘違い説の可能性は高そうである。

[編集] 参考

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