城門破り、グロンド/Grond, the Gatebreaker

提供:MTG Wiki

2023年8月9日 (水) 17:34時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Grond, the Gatebreaker / 城門破り、グロンド (3)(黒)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)

トランプル
あなたのターンであり、あなたが軍団(Army)をコントロールしているかぎり、城門破り、グロンドはアーティファクト・クリーチャーである。
搭乗3(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

5/5

あなたターン中、軍団がいるなら自動的にクリーチャー化する伝説の機体

4マナ5/5のトランプルクリーチャーとしての性能は悪くないが、普通に搭乗させようとすると必要なパワーが大きめで効率が悪い。基本的には軍団を前提にマナレシオの良いクリーチャーとして運用することになる。リミテッドの場合、オーク動員を意識して優先的にピックしておくのが良いだろう。その場合も対戦相手のターンは自動でクリーチャー化してくれないので、ブロッカーとして使う場合は搭乗が必要になるので注意。構築では軍団を併用したとしても、疑似的なブロック制限のあるファッティでは少々厳しいか。一応ソーサリー・タイミングでの除去は自然とかわせる長所はある。

条件を満たすと勝手にクリーチャー化するのはデメリットでもあり、搭乗させなくてもクリーチャー用の除去に引っかかってしまう。デメリットとして働くのはインスタント・タイミングで使える除去に対してのみなので、性質通りにアタッカーとして使うなら然程気にならないだろうが、ブロッカーに回す予定なのに終了ステップなどに隙を小さく除去されてしまうといった可能性はある。

ストーリー

グロンド/Grondは中つ国/Middle-Earthの破城槌(イラスト)。その名は冥界の槌から取られている。

モルドール/Mordorが作り上げた巨大な破城槌であり、百フィートほどの大木に狼の頭部を模した黒い鋼の先端が設えてある。ペレンノール野の合戦に投入され、ミナス・ティリス/Minas Tirithの城門を破壊した。

参考

QR Code.gif