ヴォルダーレンの居城/Voldaren Estate
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土地
(T):(◇)を加える。
(T),1点のライフを支払う:好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、吸血鬼(Vampire)呪文を唱えるためにしか使用できない。
(5),(T):血(Blood)トークン1つを生成する。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている吸血鬼1体につき(1)少なくなる。(それは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
吸血鬼専用の5色土地。色マナを出す際にはペインランド相当のライフロスが必要。
一応血トークンを生成することもできるので吸血鬼の部族デッキ以外でも採用の意味が無いわけではないが、直接それ自体がアドバンテージにならないトークンであること、起動コストが重いこともあり、やはり基本的には吸血鬼デッキに採用することになるだろう。
イニストラード:真紅の契りの吸血鬼は従来の赤黒に加え、他の色が関連するクリーチャーも多数存在しており、それらを採用する際に事故の危険を減らすことができる。十分に土地を展開して色マナの捻出に困らなくなっても無色マナは出せること、吸血鬼の数に依存して起動コストが軽減される血トークンの生成能力もあり、またこれ自体は伝説で無く、複数並べることも可能と融通がきき、3色以上の吸血鬼デッキであれば特に考えずに4枚積みでも構わないだろう。
2色以下で組む場合、同時期のスタンダードにはスローランドや小道が共存しており、更にこれまで採用する必要があるかどうかは微妙なところ。ウィニー寄りの場合にスローランドと入れ替わる程度か。
パイオニアでは黒タッチ白の吸血鬼デッキで、アンタップインかつ白が出る土地の追加枠として採用される。
ドラキュラシリーズ・カード
ドラキュラシリーズ・カード版はドラキュラ城/Castle Dracula(イラスト)。
ドラキュラ城はブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する城。ルーマニアのトランシルヴァニア地方に建つドラキュラ伯爵/Count Draculaの居城であり、物語の序盤と終盤の舞台となる。実在するルーマニアのブラン城やスコットランドのスレインズ城などがモチーフとされている。