セラのアバター/Serra Avatar
提供:MTG Wiki
Serra Avatar / セラのアバター (4)(白)(白)(白)
クリーチャー — アバター(Avatar)
クリーチャー — アバター(Avatar)
セラのアバターのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。
セラのアバターがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、それをオーナーのライブラリーに加えたうえで切り直す。
コントローラーのライフと等しいP/Tを持つという白らしいアバター・クリーチャー。ライフ取得は白の十八番であり、かなり大きくなることもあるが、ピンチの時に頼りにならない。
無限ライフデッキではこれ以上ないほど大きなクリーチャーとなって対戦相手の前に立ちはだかる。その手のコンボデッキは勝ち手段が薄い傾向にあるため、フィニッシャーに最適。またスニークアタックでは1、2ターン目の瞬殺を狙うために投入される。
リアニメイトが容易にできないようにライブラリーへ戻る能力が付いてるが、これをコンボパーツとして利用するキメラなどといったデッキもある。
- 魂の絆能力や絆魂を与えると倍々ゲームでライフとサイズが大きくなる。
- 反発/Backlashや苦悶の死/Agonizing Demise(キッカー込み)を喰らうとコントローラーが即死。他にも霊魂切断/Sever Soulなど、大きな相互作用を起こすカードは多い。
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013(PC版・iPad版)の購入特典として、Igor Kierylukによる新規イラストのプロモーション・カードが配布された(参考)。
オラクルの変遷
ウルザズ・サーガ発売直後にエラッタが出され[1]、「墓地に置かれる」ことを「ライブラリーに戻す」に置き換える置換効果に変更された。
その後、オラクルの方針の変更に基づき、2008年9月のオラクル更新で、印刷時の「墓地に置かれたときの誘発型能力」に戻った。元に戻ったことにより、インスタント・タイミングでリアニメイトできる呪文や能力を使えば、リアニメイトが可能になった。
関連カード
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane - これと同じ特性定義能力を持ったトークンを生成するプレインズウォーカー。(ローウィン)
- 永遠の魂/Soul of Eternity - 再演を持つ以外ほぼ同性能のアバター。ライブラリーに戻る能力がなくなり色拘束もダブルシンボルになっているので実用上は上位互換に近い。(統率者レジェンズ)
ライブラリーに戻る能力を持ったカード
自身がいずれかの領域から墓地に置かれるとオーナーのライブラリーに戻るカード。太字は誘発型能力ではなく置換効果であるもの。特筆のない限り自身のみライブラリーに戻す。
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(ダークスティール)
- 清純/Purity(ローウィン)
- 狡知/Guile(ローウィン)
- 戦慄/Dread(ローウィン)
- 敵愾/Hostility(ローウィン)
- 活力/Vigor(ローウィン)
- 大祖始/Progenitus(コンフラックス)
- 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth - 墓地ごとライブラリーに戻す。(エルドラージ覚醒)
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn - 墓地ごとライブラリーに戻す。(エルドラージ覚醒)
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre - 墓地ごとライブラリーに戻す。(エルドラージ覚醒)
- 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(ミラディン包囲戦)
- 世界棘のワーム/Worldspine Wurm(ラヴニカへの回帰)
- 運命のきずな/Nexus of Fate(基本セット2019)