断ち割る尖塔/Rupture Spire

提供：MTG Wiki

コモンにしては珍しい5色土地。タップインであり、戦場に出たときに1マナを支払う必要がある。

2つのペナルティ能力によって、プレイしたターンに被るテンポの損失は大きいが、次のターンからは安定して好きな色マナを生み出すことができるのは大きな魅力である。ある意味普通の土地カードというよりかは「１マナで唱えられるマナ・アーティファクト呪文」とでも言い換えればむしろ破格の使い心地。

リミテッドでは多色デッキのマナ基盤として重宝するカードである。アラーラの断片ブロック構築でも中速から低速のコントロールデッキに採用された。特に5色残酷コントロールはこの土地があるからこそ成立していたといっても過言ではない。

• 同じくコモンの5色土地にはゆらめく岩屋/Shimmering Grottoがある。ゆらめく岩屋は色マナを生み出す際に1マナを要するが、他にデメリットがないため無色マナを生み出すだけならば全く制約がない。序盤にあまり動かないデッキであれば、断ち割る尖塔の方が適していると言える。

関連カード

• ギルド渡りの遊歩道/Transguild Promenade - 同型再版。(ラヴニカへの回帰)
• ギルド門通りの公有地/Gateway Plaza - 門の土地タイプを持つ。(ラヴニカのギルド)
• アーチ道の公共地/Archway Commons - 同型再版。(ストリクスヘイヴン：魔法学院)

参考

• 5色土地
• カード個別評価：コンフラックス - コモン
• カード個別評価：基本セット2019 - アンコモン
• カード個別評価：Jumpstart - コモン
• カード個別評価：統率者レジェンズ - コモン
• カード個別評価：Jumpstart: Historic Horizons - コモン