怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isle

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2020年10月5日 (月) 19:59時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
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Charix, the Raging Isle / 怒り狂う島嶼、キャリクス (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — リバイアサン(Leviathan) カニ(Crab)

対戦相手が怒り狂う島嶼、キャリクスを対象として呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
(3):ターン終了時まで、怒り狂う島嶼、キャリクスは+X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしている島(Island)の総数に等しい。

0/17

巨大サイズ伝説のリバイアサンカニパワー0というのを差し引いても、4マナにしてタフネス17というのは尋常ではない。流石はゼンディカー/Zendikar

もちろん能力が無かったら「ダメージではほぼ死なない」という革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionary不屈の古樹/Indomitable Ancientsのようなクリーチャーであったろうが、自身の能力で3マナごとにタフネスを減らしてパワーを上げることができる(流動石能力)。この流動石能力で変化する値がコントロールするの数というのが曲者で、多くの島を出していればマナ効率よくタフネスをパワーに変換できるが、裏を返せば対戦相手のクリーチャーに合わせて微調整ができなくなってしまうということでもある。もっともタフネスが17もあるので、島単であっても一度に4から5程度の流動なら命に関わることはないだろう。

他要素のインパクトで忘れがちだが、対戦相手がキャリクスを対象として唱える呪文のコストを(2)増加する能力も持つ。流動石能力にマナを食うため、軽い除去でサッと流されてテンポを失う恐れが低くなるのはありがたい。

ストーリー

キャリクス/Charixは、タジーム/Tazeem大陸近海に棲む巨大なカニの怪物(イラスト)。

遥か昔、大天使イオナ/Ionaがタジームのスカイクレイブ/Skyclaveを破壊した際、その大きな塊が海に落下した。遺跡のある一欠片、忘れられし強力なコー/Korアーティファクトを擁するそれが、カニの卵塊の上に着地した。卵はすべて潰された――ただ一つを除いて。その卵は孵化したが、生まれたカニは通常の食物を拒み、そのアーティファクトのエネルギーをたらふく喰らった。カニは大きく成長し、周囲の遺跡を探索しては、餌となる新たなアーティファクトを見つけていた。だがスカイクレイブが再び空に戻った際に、タジームのスカイクレイブを成す遺跡の多くも海を脱した。それまでの生活様式と食糧供給が断ち切られたことで、キャリクスは食物を求めて深海からその姿を現した。

登場作品・登場記事

参考

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