イゼット・ドレイク
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イゼット・ドレイク(Izzet Drakes)は、墓地のインスタントとソーサリーを参照するドレイクを中心とする青赤デッキ。ラヴニカのギルド参入後のスタンダード環境に存在する。
イゼット・スペル(Izzet Spells)とも呼ばれる。また弧光のフェニックス/Arclight Phoenixを採用したタイプはイゼット・フェニックス(Izzet Phoenix)と呼ばれることもある。イゼット・フェニックスも参照。
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概要
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
弾けるドレイクのパワーは、追放領域かあなたの墓地にあり、あなたがオーナーであり、インスタントかソーサリーであるカードの枚数に等しい。
弾けるドレイクが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+0/+3の修整を受けるとともに呪禁を得る。(それは対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
選択/Optやショック/Shockなどの軽いドロー呪文や火力呪文を次々唱え、航路の作成/Chart a Courseや発見/Discoveryも駆使して墓地を肥やし、弾けるドレイク/Crackling Drakeと奇怪なドレイク/Enigma Drakeの素早いサイズアップを狙う。
大きく分けて、弧光のフェニックス/Arclight Phoenixを採用し、能動的に唱えられる呪文を中心としたタイプ(イゼット・フェニックス)と、弧光のフェニックスを採用せず、潜水/Dive Downや呪文貫き/Spell Pierceなどの受動的な呪文も取り入れたタイプの2種類が存在する。当初はフェニックス採用型が主流だったが、やがて不採用型も増加し、ワールド・マジック・カップ18では使用者の半数が不採用型となった[1]。
ラヴニカの献身からは新たにプテラマンダー/Pteramanderを獲得した。その影響により不採用型はさらに増え実績も残しているが、メタの変遷もありミシックチャンピオンシップクリーブランド19では採用型の方が良い結果を残している。また神聖なる泉/Hallowed Fountainと血の墓所/Blood Cryptが追加されたことで、安定性を犠牲にしながらもメタゲームに対応するために3色目をタッチした構成も登場している。
灯争大戦では崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerなどを得たものの、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerの登場と流行が大きな逆風となり、メタカードは増えたものの弧光のフェニックスの速攻がメタゲームに合う採用型は引き続き結果を残す一方で、不採用型は一気に環境から姿を消すこととなった。
サンプルレシピ
初期型
- 備考
- グランプリ静岡18スタンダード 第16位(参考/参考)
- 使用者:渡辺雄也
- フォーマット
- 弧光のフェニックス/Arclight Phoenix不採用の初期型。本人による解説[2]も参照。
ラヴニカの献身後
Izzet Drakes [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ラヴニカの献身参入後のもの。発見+発散/Discovery+Dispersalのために血の墓所/Blood Cryptがタッチされている。
タッチ白
Jeskai Drakes [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 轟音のクラリオン/Deafening Clarionなどのためにタッチ白した構成。
タッチ黒
Grixis Drakes [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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脚注
- ↑ Team Unified Standard Metagame Breakdown/「チーム共同デッキ構築スタンダード」メタゲーム・ブレイクダウン(Event Coverage 2018年12月14日 Frank Karsten著)
- ↑ なべごく! ~イゼット・ドレイク調整禄~(Team Cygames 2018年12月14日)