精神を刻むもの/Mindslicer
提供:MTG Wiki
4マナ4/3とコスト・パフォーマンスに優れ、さらに全プレイヤーに手札を捨てさせるPIG能力を持ったクリーチャー。
強力な能力ではあるのだが、オデッセイ・ブロックは墓地をテーマとしたブロックだったので、手札を捨てさせても逆に対戦相手にとってメリットとなることも多かった。マッドネスの登場したトーメント発売後はそれが特に顕著になり、より扱いが難しくなってしまった。
その後第9版に再録。再録直後は目立った動きは少なかったが、環境がコントロール寄りになりカード・アドバンテージが重視されるようになったことや、強力な除去が多く、また自発的に生け贄に捧げる手段が増えた事などで、トーナメントレベルのデッキとして成立するようになった(→ガルガドン・スライサー)。
- これを頭叩き/Skulltapの追加コストとして生け贄に捧げると、両者が手札をすべて捨ててから自分だけがカードを引くことになるため、ハンド・アドバンテージを得られる。悪魔の意図/Diabolic Intentでも同様に、手札を捨てたあと好きなカードが1枚手札に入るので有効。
- のちに登場した精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorとはカード名が類似しているが、特に関係はない。