命運の輪/Wheel of Fate
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待機持ちになって帰ってきたWheel of Fortune。
バーンなど、手札の消費が激しいデッキに入れて2ターン目に待機させておけば、ちょうど手札の切れる頃に唱えられる。ただし、中盤以降に引いた場合の弱さは絶望的であり、そうでなくともバーンやスライで相手のウィニーとスピード勝負をする際は邪魔になるので、うまくアドバンテージを活かせるような戦略が求められる。
待機によってタイミングがわかるため、対戦相手も手札の枚数を調整できてしまう。そのため奇襲的に唱えられたWheel of Fortuneよりも、相手にも恩恵を与えてしまいやすい。また、相手がパーミッションデッキの場合、4ターン後にカウンター呪文が無いという状況も稀だろう。
- これに関するルールは「マナ・コストの無いカード」の項も参照。
- "Wheel of Fortune"と"Wheel of Fate"、カード名もかなり本家を意識している。なお、"fortune"と"fate"は両方「運命」の意味を持つ単語だが、まったくの同義というわけではない。fortuneは「幸運」などの良い運命で、それに比べfateは時に「死」や「破滅」とも訳される負のイメージの運命を表す。こうしたことも考慮すると命運と訳したことはかなりの名訳と言えよう。→カード名英語辞典