占術
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2010年7月9日 (金) 18:08時点における版
占術/Scryとは、ミラディン・ブロックに登場し、未来予知や基本セット2011で復活したキーワード処理。
定義
「占術Nを行う/scry N」とは、プレイヤーが自分のライブラリーの上からN枚のカードを見て、それらのうち望む枚数(0枚でもよい)を望む順番でライブラリーの一番下に置き、そして残りをライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。
解説
ルール
- 呪文や能力は、テキストに書かれている順序に従って解決する。効果の途中に占術が書かれている場合はその段階で占術をおこない、テキストの最後に書かれている場合はその他の効果を解決してから占術を行なう。
- 占術を持つ呪文が打ち消された場合、占術は実行できない。対象不適正の場合も「打ち消された」ことになるので注意すること。
その他
- フィフス・ドーンの時点では占術2しか存在しなかったが、未来予知でリメイクされた時は占術1や3以上のものも登場した。
- ミラディン・ブロック登場時はキーワード能力だったが、再生などと同じように、ルール文章中に行なわれる行動の略称として使われるようになった。
- 実はミラディン・ブロックの時から見張る者の目/Eyes of the Watcherのみに同様の表現がなされており、その時は特殊なテンプレートだったが未来予知ではこれが普通のテンプレートとして使われるようになった。現在でも日本語版では「占術3」という記述が未だに見られるが、オラクルでは全て「Scry 3.」(ピリオドがついて、文になっている)となっており、本当は「占術3を行う。」と書くのが正しい。
- ライブラリー操作であり、消術と対になっている。
参照
- 占術の大混乱/Scry Havoc(文:[[Tom LaPille
]])
引用:総合ルール 20231117.0
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