Necro-Impotence

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[[カード名]]{{日本語画像|Necro-Impotence|イラスト}}は[[ネクロポーテンス/Necropotence]]のパロディ。名前どおり[[アンタップ・ステップ]]の際[[パーマネント]]が勃たなくなる。
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[[ネクロポーテンス/Necropotence]]と「importence(無気力、性的不能)」をあわせたパロディ。{{日本語画像|Necro-Impotence|イラスト}}には、[[Mark Tedin]]による無気力そうな頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。
  
しかし[[アップキープ]]時に[[ライフ]]を支払うことで元々自力では立たないパーマネントを立てることができたり、[[ディスカード]]の際のゲームリムーブがなかったり、[[ドロー]]を阻害しなかったりと、[[コンボ]][[デッキ]]のパーツとして実はすごく優秀だったりする。カードドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもいい。
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ネクロポーテンスの半分の[[起動コスト]][[引く|ドロー]]できるが、こちらは[[ドロー・ステップ]]の代わりに[[アンタップ・ステップ]]を飛ばしてしまい、[[アップキープ]]時にライフを支払わなければ勃たなく([[アンタップ]]できなく)なってしまう。
  
*[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]からこれを出せたら是非10ライフくらい払って[[墓地]]を肥やして欲しい。
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しかし、元々自力ではアンタップできない[[パーマネント]]をアンタップできるようにしたり、[[捨てる|ディスカード]]の際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、[[コンボ]][[デッキ]]のパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと[[破壊]]するのもよい。
*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]を立たせる」のはどうすればいいのだろうか。
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*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]をアンタップさせる」のはどうすればいいのだろうか。
 
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップさせることができる。
 
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップさせることができる。
 
**[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]なら左半分(または右半分)だけアンタップするのもありかもしれない。
 
**[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]なら左半分(または右半分)だけアンタップするのもありかもしれない。
 
**[[S.N.O.T.]]が偶数枚合体している場合は、その中のちょうど半数をアンタップさせよう。
 
**[[S.N.O.T.]]が偶数枚合体している場合は、その中のちょうど半数をアンタップさせよう。
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*この[[カード]]は、[[名前]]ありきでデザインされたものである(→[http://www.wizards.com/magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr151 Having Un]参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]

2009年8月22日 (土) 12:58時点における版


Necro-Impotence (黒)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアンタップステップを飛ばす。
あなたのアップキープの開始時に、あなたはX点のライフを支払ってもよい。そうした場合、X個のパーマネントをアンタップする。
1/2点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きに追放する。ターン終了時に、そのカードをあなたの手札に加える。


ネクロポーテンス/Necropotenceと「importence(無気力、性的不能)」をあわせたパロディ。イラストには、Mark Tedinによる無気力そうな頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。

ネクロポーテンスの半分の起動コストドローできるが、こちらはドロー・ステップの代わりにアンタップ・ステップを飛ばしてしまい、アップキープ時にライフを支払わなければ勃たなく(アンタップできなく)なってしまう。

しかし、元々自力ではアンタップできないパーマネントをアンタップできるようにしたり、ディスカードの際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、コンボデッキのパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもよい。

参考

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