中村修平

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[[構築]]、[[リミテッド]]の双方で成績を残している実力者。どちらかと言えばリミテッド巧者であり、[[グランプリ]]の7勝は全てリミテッドでの物。とはいえ殿堂入り時点でリミテッドの勝率が63%に対し、構築の勝率は60%と、決して劣っている訳では無い。
 
[[構築]]、[[リミテッド]]の双方で成績を残している実力者。どちらかと言えばリミテッド巧者であり、[[グランプリ]]の7勝は全てリミテッドでの物。とはいえ殿堂入り時点でリミテッドの勝率が63%に対し、構築の勝率は60%と、決して劣っている訳では無い。
  
世界中の[[グランプリ]]を行脚し、各地で安定した成績を残している。その生涯獲得[[プロツアー・ポイント]]は626点(2015-2016シーズン現在)
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世界中の[[グランプリ]]を行脚し、各地で安定した成績を残している。その生涯獲得[[プロツアー・ポイント]]は626点。
  
2013年5月時点において、[[グランプリ]]のマッチ数&勝利数が他を大きく引き離し歴代1位であると[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]Live配信において紹介された。生涯[[プレインズウォーカーポイント]]でも世界トップであり、2016年ついに10万ポイントを達成した。([http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3471 参考]
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[[2013年]]5月時点において、[[グランプリ]]のマッチ数と勝利数が他を大きく引き離し歴代1位であると[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]Live配信において紹介された。生涯[[プレインズウォーカーポイント]]でも世界トップであり、2016年ついに10万ポイントを達成した<ref>[https://article.hareruyamtg.com/article/article_3471/ 中村 修平 10万PWP達成記念インタビュー -世界を渡り歩くプレインズウォーカー-]</ref>。
  
プロツアーサンデーに6回進出し、2014年まで[[プロプレイヤーズ・クラブ|プロプレイヤーレベル]]も毎年最高レベルを維持し続けていた。[[2010年|2010年度]]のレベル8は世界に6人しかおらず、日本人では唯一であった。
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プロツアーサンデーに6回進出し、[[2014年]]まで[[プロプレイヤーズ・クラブ|プロプレイヤーレベル]]も毎年最高レベルを維持し続けていた。[[2010年]]度のレベル8は世界に6人しかおらず、日本人では唯一であった。
  
精力的にプロツアーに出場していた時期は、自宅は東京にあるのだが、海外遠征があまりにも多すぎるため、日本に滞在しているのは年60日程度。プロツアー前はMtGの本場アメリカで所属している[[Channel Fireball]]の合宿、他の日々はグランプリを求めて西へ東へとホテルを点々とする生活をしていたこともあり、公式コラムで「日本在住と言っていいのか」とぼやいた事がある。ついに日本語公式ページのコラム「鍛冶友浩のデジタル・マジック通信」にて「国籍が不明になりつつある中村修平」と書かれてしまった([http://mtg-jp.com/reading/kajidigital/014240/ 参考])。
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精力的にプロツアーに出場していた時期は、自宅は東京にあるのだが、海外遠征があまりにも多すぎるため、日本に滞在しているのは年60日程度。プロツアー前はアメリカで所属している[[Channel Fireball]]の合宿、他の日々はグランプリを求めて西へ東へとホテルを点々とする生活をしていたこともあり、公式コラムで「日本在住と言っていいのか」とぼやいた事がある。ついに日本語公式ページのコラム「鍛冶友浩のデジタル・マジック通信」にて「国籍が不明になりつつある中村修平」と紹介された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kajidigital/0003838/ 第79回:マジック・オンライン プログラムアップデート!]</ref>。
  
2013以降に海外遠征を少し控える(後述)ものの、[[グランプリダラスフォートワース15]]で7回目の[[グランプリ]]優勝を果たし、[[Kai Budde]]、[[渡辺雄也]]にならび歴代1位タイの優勝回数となった。
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[[2013年]]以降に海外遠征を少し控える(後述)ものの、[[グランプリダラスフォートワース15]]で7回目の[[グランプリ]]優勝を果たし、[[Kai Budde]]、[[渡辺雄也]]にならび歴代1位タイの優勝回数となった。
  
[[グランプリセントルイス06]]で初戴冠。さらに[[グランプリ広島06]]でリミテッドを連覇。[[コールドスナップ]][[ドラフト]]での活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「'''スノーマスター'''」と呼ばれた。
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[[グランプリセントルイス06]]で初戴冠。さらに[[グランプリ広島06]]でリミテッドを連覇。[[コールドスナップ]][[ドラフト]]での活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「'''スノーマスター'''」と呼ばれた。
  
*2011年頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページでは[[リミテッド]]において、[[プレイアブル]]でないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし[[構築]]のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
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*[[2011年]]頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページでは[[リミテッド]]において、[[プレイアブル]]でないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし[[構築]]のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
*2008年度[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞。2005年度5位、2006年度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度は[[プレミアイベント]]全25回のうち22回も参加するという執念の入れようだった。
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*[[2008年]]度[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞。[[2005年]]度5位、[[2006年]]度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度は[[プレミアイベント]]全25回のうち22回も参加するという気合いの入れようだった。
*2013-14シーズンで、長く維持していた[[プロプレイヤーズ・クラブ]]最高レベルから陥落してしまい「マジックから引退」を宣言した。
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*[[2013年|2013]]-14年シーズンに長く維持していた[[プロプレイヤーズ・クラブ]]最高レベルから陥落してしまい「マジックから引退」を宣言した。
**実際にはプラチナレベル陥落後、航空券支給+出るだけで賞金が貰えるプロツアーには引き続き参加し、これに加え場合によっては(国内・海外問わず)グランプリまでも参加する姿も見られている。仮にプロツアーベスト16などでプラチナレベル復帰が現実になった場合は引退を撤回し、再び競技マジックの最前線に降り立つ意思はある模様。そのため「引退」と言うよりも「無理にプレミアイベントは参加しない」というニュアンスの方が強いようだ。([http://coverage.mtg-jp.com/ww2014blog/entry/0011556// 参考1]) ([http://coverage.mtg-jp.com/gpkob14/article/011073/ 参考2])
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**実際にはプラチナレベル陥落後、航空券支給+出るだけで賞金が貰えるプロツアーには引き続き参加し、これに加え場合によっては(国内・海外問わず)グランプリまでも参加する姿も見られている。仮にプロツアーベスト16などでプラチナレベル復帰が現実になった場合は引退を撤回し、再び競技マジックの最前線に降り立つ意思はある模様。そのため「引退」と言うよりも「無理にプレミアイベントは参加しない」というニュアンスの方が強いようだ<ref>[https://mtg-jp.com/coverage/gpkob14/article/011073/ インタビュー:ゴールドレベルのプロプレイヤーたち]</ref>。
**その後、[[グランプリダラスフォートワース15]]で優勝(GP7勝目)、[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]]にて予選ラウンド1位突破を果たし、決勝ラウンドでは1回戦敗退したとはいえ7年ぶりのプロツアーサンデー(尚、ドラフトラウンドは6-0)など、海外大会で引き続き良い成績を残している。
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**その後、グランプリダラスフォートワース15で優勝。[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]]では予選ラウンド1位突破を果たし、決勝ラウンドでは1回戦敗退したとはいえ7年ぶりのプロツアーサンデーなど、海外大会で引き続き良い成績を残している。
**そして2016年8月に、[[齋藤友晴]]からスカウトされ、Hareruya Prosへ移籍が決定し、事実上の引退宣言撤回となった([http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3221 参考1]) ([https://twitter.com/TomoharuSaito/status/769146600165810177 参考2])。2017-18シーズン終了時にHareruya Prosから離脱したものの、2018年現在、引退という意思はない模様。
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**そして[[2016年]]8月に、[[齋藤友晴]]からスカウトされ、[[Hareruya Pros]]へ移籍が決定し、事実上の引退宣言撤回となった<ref name="hareruyapros">[https://article.hareruyamtg.com/article/article_3221/ 速報!中村修平、Hareruya Prosに加入!!]</ref>。[[2017年|2017]]-[[2018年|18年]]シーズン終了時にHareruya Prosから離脱したものの、2018年現在、引退という意思はない模様。
*2009-2010シーズンを除く、2007年から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。
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*[[2009年|2009]]-[[2010年|10年]]シーズンを除く、[[2007年]]から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。
**2013-2014年シーズンはプレミアプレイの方針変更もあり、あまり旅に出ない事を決意。旅行記は更新を続けているものの、多くの大会に参加していないのは確かなので、定期更新ではなくなった。そして同シーズン末に先の引退宣言も合わせ(日本語公式ページでの)連載終了となった([http://mtg-jp.com/reading/worldswalk/0011151/ 参考])。
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**2013-2014年シーズンはプレミアプレイの方針変更もあり、あまり旅に出ない事を決意。旅行記は更新を続けているものの、多くの大会に参加していないのは確かなので、定期更新ではなくなった。そして同シーズン末に先の引退宣言も合わせ(日本語公式ページでの)連載終了となった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/worldswalk/0011151/ なかしゅー世界一周 プロツアー『マジック2015』と、旅の終わり]</ref>。
**2016年11月に、Hareruya Prosへ移籍に伴い、晴れる屋のコラムで実質上の連載再開が決定した([http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3520 参考])。
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**2016年11月に、Hareruya Prosへ移籍に伴い、晴れる屋のコラムで実質上の連載再開が決定した<ref>[https://article.hareruyamtg.com/article/article_3520/ なかしゅー世界一周 プロツアー『カラデシュ』調整編]</ref>。
 
*[[ブラフ]]テクニックに定評があり、「'''しゃみしゅー'''」の異名を持つ。何を言っても三味線だと言われて信じてもらえない事もあるとかなんとか。
 
*[[ブラフ]]テクニックに定評があり、「'''しゃみしゅー'''」の異名を持つ。何を言っても三味線だと言われて信じてもらえない事もあるとかなんとか。
**[[The Finals02]]では、決勝1デュエル目を三味線により相手のプレイミスを誘って勝利した。
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**[[The Finals02]]では、決勝1ゲーム目を三味線により相手のプレイミスを誘って勝利した。
*[[2014年]]9月29日から[[2015年]]4月10日まで、Wizards社の公式サイトの連載「Daily Deck」を担当。mtg-jp.comで先行で配信し、後で英訳している。
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*2014年9月29日から[[2015年]]4月10日まで、Wizards社の公式サイトの連載「Daily Deck」を担当。mtg-jp.comで先行で配信し、後で英訳している。
*[[Luis Scott-Vargas]]の記事で5マナ3/5クリーチャーが出てくると、たびたび中村修平と[[スレイベンの純血種/Thraben Purebloods]]がセットでネタにされる([http://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-azorius/ 例1][http://www.channelfireball.com/articles/gatecrash-set-review-whiteorzhov/ 例2])。これは、中村修平がChannel Fireballの合宿中でドラフトを練習していた所、(カードが足りてないからしょうがなく)純血種を2枚入れたカードパワーの低いデッキで3勝0敗の結果を出したことから([http://misdirection.diarynote.jp/201210111849569684 参考])。また、自らネタにしたこともある([http://mtg-jp.com/reading/nakamuradraft/0006828/ ])。
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*[[Luis Scott-Vargas]]の記事で5マナ3/5クリーチャーが出てくると、たびたび中村修平と[[スレイベンの純血種/Thraben Purebloods]]がセットでネタにされる<ref>[https://web.archive.org/web/20120929234143/https://www.channelfireball.com/articles/return-to-ravnica-set-review-azorius/ Return to Ravnica Set Review – Azorius]</ref>。これは、中村修平がChannel Fireballの合宿中でドラフトを練習していた所、(カードが足りてないからしょうがなく)純血種を2枚入れたカードパワーの低いデッキで3勝0敗の結果を出したことから<ref name="hareruyapros"/>。また、自らネタにしたこともある<ref>[https://mtg-jp.com/reading/nakamuradraft/0006828/ 中村修平の「ドラフトの定石!」 第4回]</ref>。
  
 
==主な戦績==
 
==主な戦績==
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==代表的なデッキ==
 
==代表的なデッキ==
*[[残酷コントロール#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|5色残酷コントロール]] ([[日本選手権09]] 優勝)
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*[[残酷コントロール#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|5色残酷コントロール]]([[日本選手権09]] 優勝)
*[[黒緑エルフ]] ([[プロツアーハリウッド08]] ベスト4)
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*[[黒緑エルフ]]([[プロツアーハリウッド08]] ベスト4)
*[[青白トロン#エクステンデッド|青白トロン]] ([[プロツアーヴァレンシア07]] ベスト4)
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*[[青白トロン#エクステンデッド|青白トロン]]([[プロツアーヴァレンシア07]] ベスト4)
*[[服部半蔵トロン]] ([[The Finals05]] 準優勝)
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*[[服部半蔵トロン]]([[The Finals05]] 準優勝)
*[[伍堂スペシャル]] ([[プロツアーフィラデルフィア05]] 第9位)
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*[[伍堂スペシャル]]([[プロツアーフィラデルフィア05]] 第9位)
*[[セファリッド・ライフ]] ([[グランプリシアトル05]] ベスト4)
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*[[セファリッド・ライフ]]([[グランプリシアトル05]] ベスト4)
*[[Red Deck Wins#エクステンデッド|Red Deck Wins]] ([[プロツアーコロンバス04]] 準優勝)
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*[[Red Deck Wins#エクステンデッド|Red Deck Wins]]([[プロツアーコロンバス04]] 準優勝)
*[[電結親和]] ([[日本選手権04]] ベスト4)
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*[[電結親和]]([[日本選手権04]] ベスト4)
*[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]] ([[The Finals02]] 優勝)
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*[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]]([[The Finals02]] 優勝)
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hofplayer/snakamura 殿堂入り記念ページ]
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*[https://www.magic.gg/news/shuhei-nakamura-hall-of-fame Shuhei Nakamura | Magic Hall of Fame]/[https://mtg-jp.com/events/hall_of_fame/shuhei-nakamura.html 中村 修平|殿堂プレイヤー]
 
*[http://web.archive.org/web/20091019093803/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/nakamura/arukikata/index.html マジックプレイヤー的地球の歩き方]([[タカラトミー]])
 
*[http://web.archive.org/web/20091019093803/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/nakamura/arukikata/index.html マジックプレイヤー的地球の歩き方]([[タカラトミー]])
*[http://mtg-jp.com/reading/dailydeck/ 中村修平の「デイリー・デッキ」](mtg-jp.com)
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*[https://mtg-jp.com/reading/worldswalk/ なかしゅー世界一周](mtg-jp.com)
*[https://twitter.com/Nakashu_ Twitter アカウント]
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*[https://mtg-jp.com/reading/dailydeck/ 中村修平の「デイリー・デッキ」](mtg-jp.com)
*[http://diarynote.jp/d/63002/ 中村修平のブログ]
+
*[https://mtg-jp.com/reading/nakamuradraft/ 中村修平の「ドラフトの定石!」](mtg-jp.com)
*[http://www.channelfireball.com/author/shuhei-nakamura/ » Shuhei Nakamura]([[Channel Fireball]])
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*[https://twitter.com/Nakashu_ Twitter]
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*[https://note.com/nakashu_ note]
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*[https://diarynote.jp/d/63002/ ブログ]
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]
  
 
{{マジック・プロツアー殿堂}}
 
{{マジック・プロツアー殿堂}}
  
[[Category:日本のマジックプレイヤー|なかむら しゅうへい]]
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[[Category:日本のマジックプレイヤー|なかむら しゆうへい]]

2023年10月13日 (金) 11:23時点における版

中村 修平(なかむら しゅうへい)は、大阪出身のマジックプレイヤー

目次

概要

大礒正嗣津村健志と共に日本を代表するプレイヤーの一人で、現在に至るまで第一線で活躍している。

2011年、日本人二人目となるマジック・プロツアー殿堂入りを果たしている。殿堂入り紹介記事では「世界のどこに行っても修平がいる」「まさにPlay The Game , See The Worldを体現している人物」と称された。

構築リミテッドの双方で成績を残している実力者。どちらかと言えばリミテッド巧者であり、グランプリの7勝は全てリミテッドでの物。とはいえ殿堂入り時点でリミテッドの勝率が63%に対し、構築の勝率は60%と、決して劣っている訳では無い。

世界中のグランプリを行脚し、各地で安定した成績を残している。その生涯獲得プロツアー・ポイントは626点。

2013年5月時点において、グランプリのマッチ数と勝利数が他を大きく引き離し歴代1位であるとプロツアー「ドラゴンの迷路」Live配信において紹介された。生涯プレインズウォーカーポイントでも世界トップであり、2016年ついに10万ポイントを達成した[1]

プロツアーサンデーに6回進出し、2014年までプロプレイヤーレベルも毎年最高レベルを維持し続けていた。2010年度のレベル8は世界に6人しかおらず、日本人では唯一であった。

精力的にプロツアーに出場していた時期は、自宅は東京にあるのだが、海外遠征があまりにも多すぎるため、日本に滞在しているのは年60日程度。プロツアー前はアメリカで所属しているChannel Fireballの合宿、他の日々はグランプリを求めて西へ東へとホテルを点々とする生活をしていたこともあり、公式コラムで「日本在住と言っていいのか」とぼやいた事がある。ついに日本語公式ページのコラム「鍛冶友浩のデジタル・マジック通信」にて「国籍が不明になりつつある中村修平」と紹介された[2]

2013年以降に海外遠征を少し控える(後述)ものの、グランプリダラスフォートワース15で7回目のグランプリ優勝を果たし、Kai Budde渡辺雄也にならび歴代1位タイの優勝回数となった。

グランプリセントルイス06で初戴冠。さらにグランプリ広島06でリミテッドを連覇。コールドスナップドラフトでの活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「スノーマスター」と呼ばれた。

  • 2011年頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページではリミテッドにおいて、プレイアブルでないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし構築のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
  • 2008年プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2005年度5位、2006年度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度はプレミアイベント全25回のうち22回も参加するという気合いの入れようだった。
  • 2013-14年シーズンに長く維持していたプロプレイヤーズ・クラブ最高レベルから陥落してしまい「マジックから引退」を宣言した。
    • 実際にはプラチナレベル陥落後、航空券支給+出るだけで賞金が貰えるプロツアーには引き続き参加し、これに加え場合によっては(国内・海外問わず)グランプリまでも参加する姿も見られている。仮にプロツアーベスト16などでプラチナレベル復帰が現実になった場合は引退を撤回し、再び競技マジックの最前線に降り立つ意思はある模様。そのため「引退」と言うよりも「無理にプレミアイベントは参加しない」というニュアンスの方が強いようだ[3]
    • その後、グランプリダラスフォートワース15で優勝。プロツアー「ゲートウォッチの誓い」では予選ラウンド1位突破を果たし、決勝ラウンドでは1回戦敗退したとはいえ7年ぶりのプロツアーサンデーなど、海外大会で引き続き良い成績を残している。
    • そして2016年8月に、齋藤友晴からスカウトされ、Hareruya Prosへ移籍が決定し、事実上の引退宣言撤回となった[4]2017-18年シーズン終了時にHareruya Prosから離脱したものの、2018年現在、引退という意思はない模様。
  • 2009-10年シーズンを除く、2007年から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。
    • 2013-2014年シーズンはプレミアプレイの方針変更もあり、あまり旅に出ない事を決意。旅行記は更新を続けているものの、多くの大会に参加していないのは確かなので、定期更新ではなくなった。そして同シーズン末に先の引退宣言も合わせ(日本語公式ページでの)連載終了となった[5]
    • 2016年11月に、Hareruya Prosへ移籍に伴い、晴れる屋のコラムで実質上の連載再開が決定した[6]
  • ブラフテクニックに定評があり、「しゃみしゅー」の異名を持つ。何を言っても三味線だと言われて信じてもらえない事もあるとかなんとか。
    • The Finals02では、決勝1ゲーム目を三味線により相手のプレイミスを誘って勝利した。
  • 2014年9月29日から2015年4月10日まで、Wizards社の公式サイトの連載「Daily Deck」を担当。mtg-jp.comで先行で配信し、後で英訳している。
  • Luis Scott-Vargasの記事で5マナ3/5クリーチャーが出てくると、たびたび中村修平とスレイベンの純血種/Thraben Purebloodsがセットでネタにされる[7]。これは、中村修平がChannel Fireballの合宿中でドラフトを練習していた所、(カードが足りてないからしょうがなく)純血種を2枚入れたカードパワーの低いデッキで3勝0敗の結果を出したことから[4]。また、自らネタにしたこともある[8]

主な戦績

プロツアー

地域チャンピオンシップ

グランプリ

その他

代表的なデッキ

脚注

  1. 中村 修平 10万PWP達成記念インタビュー -世界を渡り歩くプレインズウォーカー-
  2. 第79回:マジック・オンライン プログラムアップデート!
  3. インタビュー:ゴールドレベルのプロプレイヤーたち
  4. 4.0 4.1 速報!中村修平、Hareruya Prosに加入!!
  5. なかしゅー世界一周 プロツアー『マジック2015』と、旅の終わり
  6. なかしゅー世界一周 プロツアー『カラデシュ』調整編
  7. Return to Ravnica Set Review – Azorius
  8. 中村修平の「ドラフトの定石!」 第4回

参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke
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