グリフィンの高楼/Griffin Aerie
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*[[誘発条件]]を満たすには、[[戦闘後メインフェイズ]]が終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ている必要がある。[[終了ステップ]]に入ってからライフを得ても、遡って[[能力]]が[[誘発]]することはない。 | *[[誘発条件]]を満たすには、[[戦闘後メインフェイズ]]が終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ている必要がある。[[終了ステップ]]に入ってからライフを得ても、遡って[[能力]]が[[誘発]]することはない。 |
2023年8月27日 (日) 20:37時点における最新版
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを3点以上得ていた場合、飛行を持つ白の2/2のグリフィン(Griffin)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
3点以上のライフを得ていた場合、グリフィン・トークンを生成するエンチャント。
基本セット2021に収録されている「3点以上のライフを得るたび」の条件を持つカードの中でも、特にボード・アドバンテージに直結した一枚。トークンの性能は2/2飛行と戦力としては及第点で、かつ本体も2マナと軽いため、一回でも誘発できればコスト相応、二回以上誘発できれば上々といえる。ライフ獲得のために絆魂持ちで強引に攻撃したとしてもブロッカーを残せる点もありがたい。
クリーチャーをライフに変換する手段や絆魂付与手段などを用意することで、これ自身がライフを得るためのエンジンのパーツとして利用できるのも利点。基本セット2021登場時のスタンダードならば前者は魔女のかまど/Witch's Oven、後者は影槍/Shadowspearや太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crownedなどが好相性。特に魔女のかまどとの組み合わせは妨害されづらく、同じ動きが出来る銀打ちのグール/Silversmote Ghoulと違ってブロッカーを確保できるので守りに向いている。もちろんこれを重ね張りすれば強力なボード・アドバンテージ獲得手段となる。
基本セット2021のリミテッドにおいては白黒のライフゲインシナジーを重視したデッキにおいて特に強力であり、アンコモンながらフィニッシャーとしての役割を担える。構築ではやや悠長なきらいがあるが、安定した回復手段のあるデッキならば採用の可能性はあるだろう。
エルドレインの森ではおとぎ話として再録。エルドレインの森の白は手頃なライフゲインカードが少ないため、食物が使える黒や緑と組むことを前提にした方が良いだろう。
- 誘発条件を満たすには、戦闘後メインフェイズが終わるまでにあなたが3点以上のライフを得ている必要がある。終了ステップに入ってからライフを得ても、遡って能力が誘発することはない。
- グリフィンの高楼が戦場に存在する前にライフを得ていた場合も能力は誘発する。
- ライフの差分ではなく得た点数だけを参照する。あなたが同じターンに2点のライフを得た後に3点のダメージを受けてさらに2点のライフを得た場合、得たライフは4点なので能力は誘発する。