スペッド・レッド
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+ | 当時のカード性能ではこれぐらいが限界であり、これら以外には[[ゴブリンの略奪者/Goblin Raider]]がある程度であった。 | ||
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2008年7月26日 (土) 17:39時点における版
スペッド・レッド(Sped Red)
インベイジョン期のスタンダードにて突如出現した赤単色のビートダウンデッキ。 日本選手権01において6位を獲得したデッキはこのタイプである。 spedとはspeedの過去分詞形。高速赤単とでもいったところか。
Flametongue Kavu / 火炎舌のカヴー (3)(赤)
クリーチャー — カヴー(Kavu)
クリーチャー — カヴー(Kavu)
火炎舌のカヴーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火炎舌のカヴーは、それに4点のダメージを与える。
4/2Skizzik / スキジック (3)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
キッカー(赤)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(赤)を支払ってもよい。)
トランプル、速攻
終了ステップの開始時に、スキジックがキッカーされていなかった場合、これを生け贄に捧げる。
主にインベイジョン期のスタンダードのものはこう呼ばれる。 当時のスタンダードの赤は軽量クリーチャーには恵まれていなかったが、 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuやスキジック/Skizzikなど、優秀なクリーチャーが存在したため、それなりに活躍した。世界選手権01参照。
- 多色化が進むインベイジョン以降のスタンダードで、あえて単色を貫いた、ある意味漢らしいデッキ。こんなことができたのも、最強火力クリーチャー、火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuと多色キラーリシャーダの港/Rishadan Portのおかげであろう。
サンプルレシピ
メインデッキ | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (21) | 3 | 焦熱の溶岩/Scorching Lava | |
4 | スキジック/Skizzik | 2 | 罠の橋/Ensnaring Bridge |
4 | 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu | 2 | 抹消/Obliterate |
3 | クリスの魔道士/Kris Mage | 2 | 沸騰/Boil |
3 | 憤怒の織り手/Rage Weaver | 2 | モグの分捕り/Mogg Salvage |
3 | 精力的なレインジャー/Firebrand Ranger | 1 | タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero |
2 | 憤怒の化身/Avatar of Fury | 3 | 血の誓い/Blood Oath |
2 | オーク弩弓隊/Orcish Artillery | ||
呪文 (16) | |||
2 | キマイラ像/Chimeric Idol | ||
4 | ウルザの激怒/Urza's Rage | ||
4 | 炎の印章/Seal of Fire | ||
4 | ショック/Shock | ||
2 | ギトゥの火/Ghitu Fire | ||
土地 (23) | |||
18 | 山/Mountain | ||
4 | リシャーダの港/Rishadan Port | ||
1 | ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis |
このデッキには憤怒の織り手/Rage Weaverや精力的なレインジャー/Firebrand Rangerなど、赤単ではバニラ同然のカードが見受けられるが、単純に2マナでパワー2が欲しかった、という所でもある。 当時のカード性能ではこれぐらいが限界であり、これら以外にはゴブリンの略奪者/Goblin Raiderがある程度であった。