棚卸し/Take Inventory
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蓄積した知識と比べると、[[ソーサリー]]になってしまった上に[[対戦相手]]の[[墓地]]を参照できなくなった。もちろん対戦相手から利用されることもなくなったわけだが、トータルでは弱体化したと言える。しかし登場時の[[スタンダード]]では[[青]]のドローが決して強くないことに加え、[[溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyard]]や[[偏った幸運/Fortune's Favor]]等の[[シナジー]]が見込める[[カード]]も多いため、[[構築]]で採用されることもあった。 | 蓄積した知識と比べると、[[ソーサリー]]になってしまった上に[[対戦相手]]の[[墓地]]を参照できなくなった。もちろん対戦相手から利用されることもなくなったわけだが、トータルでは弱体化したと言える。しかし登場時の[[スタンダード]]では[[青]]のドローが決して強くないことに加え、[[溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyard]]や[[偏った幸運/Fortune's Favor]]等の[[シナジー]]が見込める[[カード]]も多いため、[[構築]]で採用されることもあった。 | ||
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*[[基本セット2021]]では、そのまま[[インスタント]]になった[[上位互換]]の[[大慌ての棚卸し/Frantic Inventory]]が登場。[[カード名]]もこちらを意識したものになっている。 | *[[基本セット2021]]では、そのまま[[インスタント]]になった[[上位互換]]の[[大慌ての棚卸し/Frantic Inventory]]が登場。[[カード名]]もこちらを意識したものになっている。 |
2023年3月20日 (月) 18:54時点における最新版
Take Inventory / 棚卸し (1)(青)
ソーサリー
ソーサリー
カードを1枚引き、その後カードを、あなたの墓地にある《棚卸し/Take Inventory》という名前のカードの枚数に等しい枚数引く。
蓄積した知識/Accumulated Knowledgeのリメイクにあたるドロー呪文。
蓄積した知識と比べると、ソーサリーになってしまった上に対戦相手の墓地を参照できなくなった。もちろん対戦相手から利用されることもなくなったわけだが、トータルでは弱体化したと言える。しかし登場時のスタンダードでは青のドローが決して強くないことに加え、溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyardや偏った幸運/Fortune's Favor等のシナジーが見込めるカードも多いため、構築で採用されることもあった。
リミテッドでは基本的にアンプレイアブルと考えるべきだが、ドラフトの場合、ほかに欲しいカードがないとき気持ち早めにピックしておくぐらいの価値はある。無理なく4枚以上集まったらさすがに強いからだ(リミテッドに4枚制限ルールはないため、あるだけ入れていい)。ただしデッキが少し遅くなり、カード枚数のバランスも通常と大きく変わるため、それなりの調整は必須となる。
- 基本セット2021では、そのままインスタントになった上位互換の大慌ての棚卸し/Frantic Inventoryが登場。カード名もこちらを意識したものになっている。
- 「take inventory」には「棚卸しする、在庫を調べる」以外に、より汎用的な「(状況・状態を)評価する、判断する」という意味もある。同じカード名が再録時に違う意味で使われることもあるが、異界月版はイラストを見るに後者であり誤訳に近い。
[編集] 参考
- Eldritch Perfect, Part 1 /異界の完成 その1 (Making Magic 2016年7月11日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:異界月 - コモン
- カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター - コモン