まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle

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*戦場に出る際の[[置換効果]]を適用する段階では、アリクスメテスは[[土地]]ではない。まどろみ[[カウンター (目印)|カウンター]]を置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
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*[[土地]]になっている場合、アリクスメテスは[[基本]]ではないのでこれは[[基本でない土地]]である。
*まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出た[[イベント]]として扱われる。[[上陸]]などが[[誘発]]する一方、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する[[誘発型能力]]は誘発しない。
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**[[血染めの月/Blood Moon]]とまどろみカウンターが置かれたアリクスメテスが戦場にある場合、アリクスメテスは[[山]]になりすべての[[能力]]を失う(同時に、山であることにより「(T):(赤)を加える」を持つ)。
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*まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出た[[イベント]]として扱われる。[[上陸]][[誘発]]するが、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する[[誘発型能力]]は誘発しない。
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*戦場に出る際の[[置換効果]]を適用する段階では、アリクスメテスは土地ではない。まどろみ[[カウンター (目印)|カウンター]]を置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
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**例:血染めの月や[[血染めの太陽/Blood Sun]]があるときにアリクスメテスが戦場に出る場合、通常通りまどろみカウンターが置かれてタップ状態で出る。
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**例:[[謙虚/Humility]]があるときにアリクスメテスが戦場に出る場合、まどろみカウンターは置かれずにアンタップ状態で出る。
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**例:[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]があるときにアリクスメテスが唱えられずに戦場に出る場合、戦場に出ずに追放される。
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*土地になっている間に[[クウィリーオン・ドルイド/Quirion Druid]]のような効果により[[クリーチャー化]]した場合、その効果はまどろみカウンターがなくなり土地でなくなったあとも残り、パワーやタフネスは上書きされたままになる。
 
*土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなり[[パワー]]と[[タフネス]]を持たないが、依然として[[伝説の|伝説]]であり、[[マナ・コスト]]を持ち[[緑]]であり[[青]]でもある。
 
*土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなり[[パワー]]と[[タフネス]]を持たないが、依然として[[伝説の|伝説]]であり、[[マナ・コスト]]を持ち[[緑]]であり[[青]]でもある。
  

2022年9月2日 (金) 01:53時点における版


Arixmethes, Slumbering Isle / まどろむ島、アリクスメテス (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — クラーケン(Kraken)

まどろむ島、アリクスメテスはタップ状態でまどろみ(slumber)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
まどろむ島、アリクスメテスの上にまどろみカウンターが置かれているかぎり、これは土地である。(これはクリーチャーではない。)
あなたが呪文を唱えるたび、あなたはまどろむ島、アリクスメテスの上からまどろみカウンターを1個取り除いてもよい。
(T):(緑)(青)を加える。

12/12

眠っている姿が陸地と勘違いされるほど巨大な伝説のクラーケン

に時々現れる、条件を満たすまで休眠しているファッティのひとつ。目覚めるまでの間は土地として振る舞うのが最大の特徴で、マナ能力を持つためしっかりマナも出る。土地対策カードの標的となってしまう反面、通常の除去がほぼ効かず、目覚めを待つ間に全体除去戦場を更地にしておくなど応用も効く。また、呪文唱えるためのマナを自力で捻出できるので、見た目よりずっと早く覚醒できるし、マナ加速からファッティを連打するような戦略にもよく合う。

一方で、目覚めの一手間がある割に、単体でフィニッシャーとするには不安の残るスペック。起きてしまってからは除去耐性回避能力もなく、ボード・コントロールに役立つような能力もない、ただ「大きいだけ」の存在である点が寂しい。マナ加速呪文としては爆発的植生/Explosive Vegetation並に効率がいいため、「後でおまけの巨大クリーチャーがついてくるランプ呪文」として採用するのも手。

ルール

  • 土地になっている場合、アリクスメテスは基本ではないのでこれは基本でない土地である。
    • 血染めの月/Blood Moonとまどろみカウンターが置かれたアリクスメテスが戦場にある場合、アリクスメテスはになりすべての能力を失う(同時に、山であることにより「(T):(赤)を加える」を持つ)。
  • まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出たイベントとして扱われる。上陸誘発するが、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する誘発型能力は誘発しない。
  • 戦場に出る際の置換効果を適用する段階では、アリクスメテスは土地ではない。まどろみカウンターを置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
    • 例:血染めの月や血染めの太陽/Blood Sunがあるときにアリクスメテスが戦場に出る場合、通常通りまどろみカウンターが置かれてタップ状態で出る。
    • 例:謙虚/Humilityがあるときにアリクスメテスが戦場に出る場合、まどろみカウンターは置かれずにアンタップ状態で出る。
    • 例:封じ込める僧侶/Containment Priestがあるときにアリクスメテスが唱えられずに戦場に出る場合、戦場に出ずに追放される。
  • 土地になっている間にクウィリーオン・ドルイド/Quirion Druidのような効果によりクリーチャー化した場合、その効果はまどろみカウンターがなくなり土地でなくなったあとも残り、パワーやタフネスは上書きされたままになる。
  • 土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなりパワータフネスを持たないが、依然として伝説であり、マナ・コストを持ちでありでもある。

ストーリー

アリクスメテス/Arixmethesテーロス/Therosの巨大なクラーケン。海面でまどろんでいる間に島と思われ、その上に都市が築かれてしまった。

詳細はアリクスメテス/Arixmethesを参照。

参考

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