ヴィンテージの変遷
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*[[アジアヴィンテージ選手権19]] - 優勝:[[ドレッジ#ヴィンテージ|ドレッジ]] | *[[アジアヴィンテージ選手権19]] - 優勝:[[ドレッジ#ヴィンテージ|ドレッジ]] | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
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+ | *[[引く|ドロー]]を咎める[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]の登場により、[[青]]系のデッキが強化された。 | ||
+ | *[[活性の力/Force of Vigor]]の登場により、[[緑]]系のデッキが強化された。特に[[ドレッジ#ヴィンテージ|ドレッジ]]が[[墓地対策]]の[[置物]]を対処できる点が大きく、[[貪欲な罠/Ravenous Trap]]の採用が増えるなど環境に影響を与えた。 | ||
+ | *SoloMoxenを封殺できる[[溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe]]の登場により、緑系のデッキが強化された。 | ||
+ | *[[神秘の炉/Mystic Forge]]の登場により、ワークショップが強化された。 | ||
+ | *[[マリガン]]のルール改正(ロンドン・マリガンの採用)により、[[Bazaar of Baghdad]]依存度の高いドレッジが強化された。 | ||
==イクサラン・ブロック、ドミナリア、基本セット2019追加== | ==イクサラン・ブロック、ドミナリア、基本セット2019追加== | ||
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===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
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===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
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===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
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− | *[[磁石のゴーレム/Lodestone Golem]]の制限により[[ | + | *[[磁石のゴーレム/Lodestone Golem]]の制限により[[ワークショップ]]がさらなる弱体化を強いられる。 |
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===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
*[[青]]系デッキ全般に採用されていた[[時を越えた探索/Dig Through Time]]が制限を受け、同時に茶単デッキも[[虚空の杯/Chalice of the Void]]の制限によって変更を強いられる。 | *[[青]]系デッキ全般に採用されていた[[時を越えた探索/Dig Through Time]]が制限を受け、同時に茶単デッキも[[虚空の杯/Chalice of the Void]]の制限によって変更を強いられる。 | ||
− | *[[無色マナ]]を要求する代わりにカードパワーが高い[[エルドラージ]]や無色インスタントが登場。[[ | + | *[[無色マナ]]を要求する代わりにカードパワーが高い[[エルドラージ]]や無色インスタントが登場。[[エルドラージ (デッキ)#ヴィンテージ|エルドラージ]]として茶単系デッキの一部を置き換える。 |
==タルキール覇王譚ブロック、マジック・オリジン追加== | ==タルキール覇王譚ブロック、マジック・オリジン追加== | ||
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*[[ヴィンテージ選手権15]] - 優勝:[[サルベイジャーオース]] | *[[ヴィンテージ選手権15]] - 優勝:[[サルベイジャーオース]] | ||
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*「4枚積める[[Ancestral Recall]]」とまで評された[[宝船の巡航/Treasure Cruise]]が登場、それを最大限に生かせる[[Delver-Go#ヴィンテージ|Delver-Go]]が躍進するも、わずか4ヶ月で制限カード入り。 | *「4枚積める[[Ancestral Recall]]」とまで評された[[宝船の巡航/Treasure Cruise]]が登場、それを最大限に生かせる[[Delver-Go#ヴィンテージ|Delver-Go]]が躍進するも、わずか4ヶ月で制限カード入り。 | ||
*宝船の巡航の制限に伴い、その陰に隠れていた[[時を越えた探索/Dig Through Time]]が[[青]]系デッキで台頭し始める。 | *宝船の巡航の制限に伴い、その陰に隠れていた[[時を越えた探索/Dig Through Time]]が[[青]]系デッキで台頭し始める。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権13]] - 優勝:[[マーフォーク (デッキ)#ヴィンテージ|マーフォーク]] | *[[ヴィンテージ選手権13]] - 優勝:[[マーフォーク (デッキ)#ヴィンテージ|マーフォーク]] | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
*強力な[[アーティファクト]]対策である[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]]が登場。 | *強力な[[アーティファクト]]対策である[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]]が登場。 | ||
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===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
*[[研磨]]メカニズムの登場で[[The Spy]]が成立。 | *[[研磨]]メカニズムの登場で[[The Spy]]が成立。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権12]] - 優勝:[[インビテーショナルテゼレット]] | *[[ヴィンテージ選手権12]] - 優勝:[[インビテーショナルテゼレット]] | ||
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*汎用性が高く、相性の良い[[呪文]]にも恵まれた[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]が青の新たな定番カードに。 | *汎用性が高く、相性の良い[[呪文]]にも恵まれた[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]が青の新たな定番カードに。 | ||
*僅か1[[マナ]]で[[環境]]の多くの[[デッキ]]を抑え込める[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]が登場、多くのデッキの[[サイドボード]]に採用された。 | *僅か1[[マナ]]で[[環境]]の多くの[[デッキ]]を抑え込める[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]が登場、多くのデッキの[[サイドボード]]に採用された。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権11]] - 優勝:[[ドレッジ#ヴィンテージ|ドレッジ]] | *[[ヴィンテージ選手権11]] - 優勝:[[ドレッジ#ヴィンテージ|ドレッジ]] | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
*[[噴出/Gush]]の制限解除により[[GAT]]が復権し、噴出コンボを採用した[[ストーム (デッキ)|ストーム]]も構築された。 | *[[噴出/Gush]]の制限解除により[[GAT]]が復権し、噴出コンボを採用した[[ストーム (デッキ)|ストーム]]も構築された。 | ||
*[[鋼のヘルカイト/Steel Hellkite]]、[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]、[[カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster]]、[[切りつける豹/Slash Panther]]、[[ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker]]ら秀逸な[[アーティファクト・クリーチャー]]収録により、[[MUD]]は大幅強化される。 | *[[鋼のヘルカイト/Steel Hellkite]]、[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]、[[カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster]]、[[切りつける豹/Slash Panther]]、[[ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker]]ら秀逸な[[アーティファクト・クリーチャー]]収録により、[[MUD]]は大幅強化される。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権10]] - 優勝:[[Tezzeret's Vault]] | *[[ヴィンテージ選手権10]] - 優勝:[[Tezzeret's Vault]] | ||
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*[[軽い|軽く]]強力な[[打ち消す|カウンター]]、[[呪文貫き/Spell Pierce]]が[[青]]系デッキで広く用いられる。 | *[[軽い|軽く]]強力な[[打ち消す|カウンター]]、[[呪文貫き/Spell Pierce]]が[[青]]系デッキで広く用いられる。 | ||
*[[磁石のゴーレム/Lodestone Golem]]により[[MUD]]は大幅強化。4枚投入が標準となる。 | *[[磁石のゴーレム/Lodestone Golem]]により[[MUD]]は大幅強化。4枚投入が標準となる。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権09]] - 優勝:[[Tezzeret's Vault]] | *[[ヴィンテージ選手権09]] - 優勝:[[Tezzeret's Vault]] | ||
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*[[Time Vault]]の[[エラッタ]]が出されたことで、新たなコンボデッキの可能性が模索される。程なくしてこれと抜群の相性を誇る[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]が登場、[[Tezzeret's Vault]]が誕生し、一躍[[トップメタ]]に君臨した。 | *[[Time Vault]]の[[エラッタ]]が出されたことで、新たなコンボデッキの可能性が模索される。程なくしてこれと抜群の相性を誇る[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]が登場、[[Tezzeret's Vault]]が誕生し、一躍[[トップメタ]]に君臨した。 | ||
*また、[[死者の鏡/Lich's Mirror]]を利用した[[Mirroire Magique]]や、[[むかつき/Ad Nauseam]]をキーカードにした[[アド・ストーム|ANT]]も誕生した。 | *また、[[死者の鏡/Lich's Mirror]]を利用した[[Mirroire Magique]]や、[[むかつき/Ad Nauseam]]をキーカードにした[[アド・ストーム|ANT]]も誕生した。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権08]] - 優勝:[[グリム・ロング]] | *[[ヴィンテージ選手権08]] - 優勝:[[グリム・ロング]] | ||
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*[[キーカード]]のほとんどを制限指定され、[[ハルクフラッシュ]]旋風が沈静化。 | *[[キーカード]]のほとんどを制限指定され、[[ハルクフラッシュ]]旋風が沈静化。 | ||
*強力1[[マナ]][[手札破壊]]の[[思考囲い/Thoughtseize]]が登場し、脚光を浴びた。 | *強力1[[マナ]][[手札破壊]]の[[思考囲い/Thoughtseize]]が登場し、脚光を浴びた。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権07]] - 優勝:[[GAT]] | *[[ヴィンテージ選手権07]] - 優勝:[[GAT]] | ||
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*[[閃光/Flash]]に[[エラッタ]]が出され、超高速コンボデッキ[[ハルクフラッシュ]]が出現。環境を席巻した。 | *[[閃光/Flash]]に[[エラッタ]]が出され、超高速コンボデッキ[[ハルクフラッシュ]]が出現。環境を席巻した。 | ||
*[[戦慄の復活/Dread Return]]、[[黄泉からの橋/Bridge from Below]]などを得た[[ドレッジ]]が[[メタゲーム]]に参入し始める。 | *[[戦慄の復活/Dread Return]]、[[黄泉からの橋/Bridge from Below]]などを得た[[ドレッジ]]が[[メタゲーム]]に参入し始める。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権06]] - 優勝:[[けちコントロール#ヴィンテージ|けちコントロール]] | *[[ヴィンテージ選手権06]] - 優勝:[[けちコントロール#ヴィンテージ|けちコントロール]] | ||
− | === | + | ===新セット参入などに伴う特筆事項=== |
*[[闇の腹心/Dark Confidant]]が登場し、多くのデッキに採り入れられた。 | *[[闇の腹心/Dark Confidant]]が登場し、多くのデッキに採り入れられた。 | ||
*最も基本的な[[墓地対策]]となる[[虚空の力線/Leyline of the Void]]が初登場。 | *最も基本的な[[墓地対策]]となる[[虚空の力線/Leyline of the Void]]が初登場。 | ||
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*[[ヴィンテージ選手権05]] - 優勝:[[スタックス]] | *[[ヴィンテージ選手権05]] - 優勝:[[スタックス]] | ||
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*高い[[カードパワー]]を持つ[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]を主軸に据えた[[けちコントロール]]が製作された。 | *高い[[カードパワー]]を持つ[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]を主軸に据えた[[けちコントロール]]が製作された。 | ||
*[[禁忌の果樹園/Forbidden Orchard]]により[[オース]]が弱点を克服。 | *[[禁忌の果樹園/Forbidden Orchard]]により[[オース]]が弱点を克服。 |
2019年8月27日 (火) 14:22時点における版
ヴィンテージの使用可能セットの変遷を中心に、その時期の制限カードや主要なデッキなどをまとめたページ。
ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身、灯争大戦、基本セット2020追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2018年10月5日 ラヴニカのギルド追加
- 2019年1月25日 ラヴニカの献身追加
- 2019年5月3日 灯争大戦追加
- 2019年6月14日 モダンホライゾン追加
- 2019年7月12日 基本セット2020追加
- 2019年8月23日 統率者2019追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2019年8月30日 ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll、大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator、精神的つまづき/Mental Misstep、神秘の炉/Mystic Forge禁止、Fastbond禁止解除
代表的な大会
- アジアヴィンテージ選手権19 - 優勝:ドレッジ
新セット参入などに伴う特筆事項
- SoloMoxenを封殺でき、無限ターンも狙える大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorの登場により、ワークショップなどのデッキが強化された。
- ドローを咎める覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsの登場により、青系のデッキが強化された。
- 活性の力/Force of Vigorの登場により、緑系のデッキが強化された。特にドレッジが墓地対策の置物を対処できる点が大きく、貪欲な罠/Ravenous Trapの採用が増えるなど環境に影響を与えた。
- SoloMoxenを封殺できる溜め込み屋のアウフ/Collector Oupheの登場により、緑系のデッキが強化された。
- 神秘の炉/Mystic Forgeの登場により、ワークショップが強化された。
- マリガンのルール改正(ロンドン・マリガンの採用)により、Bazaar of Baghdad依存度の高いドレッジが強化された。
イクサラン・ブロック、ドミナリア、基本セット2019追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2017年4月28日 イクサラン追加
- 2018年1月19日 イクサランの相克追加
- 2018年4月27日 ドミナリア追加
- 2018年7月13日 基本セット2019追加
- 2018年8月10日 統率者2018追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
アモンケット・ブロック追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2017年9月1日 アメジストのとげ/Thorn of Amethyst、僧院の導師/Monastery Mentor制限、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
カラデシュ・ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続 銀枠以外すべての、裏面が通常のマジックの裏面であるカード・両面カード・合体カード
- 2016年9月30日 カラデシュ追加
- 2016年11月11日 統率者2016追加
- 2017年1月20日 霊気紛争追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2017年4月24日 噴出/Gush、ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe制限
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
イニストラードを覆う影ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2016年4月8日 イニストラードを覆う影追加
- 2016年7月22日 異界月追加
- 2016年8月26日 コンスピラシー:王位争奪追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2016年4月8日 磁石のゴーレム/Lodestone Golem制限
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- 磁石のゴーレム/Lodestone Golemの制限によりワークショップがさらなる弱体化を強いられる。
戦乱のゼンディカー・ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2015年10月2日 戦乱のゼンディカー追加
- 2015年11月13日 統率者2015追加
- 2016年1月22日 ゲートウォッチの誓い追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2015年10月2日 虚空の杯/Chalice of the Void、時を越えた探索/Dig Through Time制限、知識の渇望/Thirst for Knowledge制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- 青系デッキ全般に採用されていた時を越えた探索/Dig Through Timeが制限を受け、同時に茶単デッキも虚空の杯/Chalice of the Voidの制限によって変更を強いられる。
- 無色マナを要求する代わりにカードパワーが高いエルドラージや無色インスタントが登場。エルドラージとして茶単系デッキの一部を置き換える。
タルキール覇王譚ブロック、マジック・オリジン追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2014年9月26日 タルキール覇王譚追加
- 2014年11月7日 統率者2014追加
- 2015年1月23日 運命再編追加
- 2015年3月27日 タルキール龍紀伝追加
- 2015年7月17日 マジック・オリジン追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2015年1月23日 宝船の巡航/Treasure Cruise制限、けちな贈り物/Gifts Ungiven制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権14 - 優勝:グリセルブランドオース
- ヴィンテージ選手権15 - 優勝:サルベイジャーオース
新セット参入などに伴う特筆事項
- 「4枚積めるAncestral Recall」とまで評された宝船の巡航/Treasure Cruiseが登場、それを最大限に生かせるDelver-Goが躍進するも、わずか4ヶ月で制限カード入り。
- 宝船の巡航の制限に伴い、その陰に隠れていた時を越えた探索/Dig Through Timeが青系デッキで台頭し始める。
- 茶単デッキの新戦力として搭載歩行機械/Hangarback Walkerが登場した。
- 僧院の導師/Monastery Mentorの登場で、メンターが活躍し始める。
テーロス・ブロック、基本セット2015追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2013年9月27日 テーロス追加
- 2013年11月1日 統率者2013追加
- 2014年2月7日 神々の軍勢追加
- 2014年5月2日 ニクスへの旅追加
- 2014年6月6日 コンスピラシー追加
- 2014年7月18日 基本セット2015追加
禁止・制限カード
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権13 - 優勝:マーフォーク
新セット参入などに伴う特筆事項
- 強力なアーティファクト対策であるダク・フェイデン/Dack Faydenが登場。
ラヴニカへの回帰ブロック、基本セット2014追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2012年10月1日 燃え立つ願い/Burning Wish制限解除
- 2013年5月3日 新たな芽吹き/Regrowth制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
イニストラード・ブロック、基本セット2013追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2011年9月30日 イニストラード追加
- 2012年2月3日 闇の隆盛追加
- 2012年5月4日 アヴァシンの帰還追加
- 2012年6月1日 プレインチェイス2012追加
- 2012年7月13日 基本セット2013追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2011年10月1日 嘘か真か/Fact or Fiction制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- 汎用性が高く、相性の良い呪文にも恵まれた瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageが青の新たな定番カードに。
- 僅か1マナで環境の多くのデッキを抑え込める墓掘りの檻/Grafdigger's Cageが登場、多くのデッキのサイドボードに採用された。
- グリセルブランド/Griselbrandの登場により、オースが強化された。
- スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenの登場で、白入りウィニーが大幅に強化された。
ミラディンの傷跡ブロック、基本セット2012追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2010年10月1日 ミラディンの傷跡追加
- 2011年2月4日 ミラディン包囲戦追加
- 2011年5月13日 新たなるファイレクシア追加
- 2011年6月17日 統率者追加
- 2011年7月15日 基本セット2012追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2010年10月1日 大あわての捜索/Frantic Search、噴出/Gush制限解除
代表的な大会
- 日本ヴィンテージ選手権10 - 優勝:Oath Tezzeret
- ヴィンテージ選手権11 - 優勝:ドレッジ
新セット参入などに伴う特筆事項
- 噴出/Gushの制限解除によりGATが復権し、噴出コンボを採用したストームも構築された。
- 鋼のヘルカイト/Steel Hellkite、ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine、カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster、切りつける豹/Slash Panther、ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revokerら秀逸なアーティファクト・クリーチャー収録により、MUDは大幅強化される。
- 一撃で対戦相手を倒せる荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusは、環境に大きな衝撃を与えた。
- 狼狽の嵐/Flusterstormはコンボの蔓延するヴィンテージには最適のカウンターであり、多くのデッキが採用した。
ゼンディカー・ブロック、基本セット2011追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- 軽く強力なカウンター、呪文貫き/Spell Pierceが青系デッキで広く用いられる。
- 磁石のゴーレム/Lodestone GolemによりMUDは大幅強化。4枚投入が標準となる。
- 青の新しいパワーカードとして精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorが登場。
- エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria、テラストドン/Terastodon、そして引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornとそれまでに比しても強力な性能を誇る巨大クリーチャーが多数収録されたため、オースのデッキパワーが跳ね上がった。
アラーラの断片ブロック、基本セット2010追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2009年7月1日 知識の渇望/Thirst for Knowledge制限、輪作/Crop Rotation、悟りの教示者/Enlightened Tutor、納墓/Entomb、厳かなモノリス/Grim Monolith制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
- Time Vaultのエラッタが出されたことで、新たなコンボデッキの可能性が模索される。程なくしてこれと抜群の相性を誇る求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerが登場、Tezzeret's Vaultが誕生し、一躍トップメタに君臨した。
- また、死者の鏡/Lich's Mirrorを利用したMirroire Magiqueや、むかつき/Ad NauseamをキーカードにしたANTも誕生した。
- 貴族の教主/Noble Hierarch、クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemageなどを獲得したことで、バントカラーのフィッシュも非常に強化された。
ローウィン・ブロック、シャドウムーア・ブロック追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2008年6月20日 渦まく知識/Brainstorm、閃光/Flash、噴出/Gush、商人の巻物/Merchant Scroll、思案/Ponder制限
- 2008年9月20日 Time Vault制限、金属モックス/Chrome Mox、ドリーム・ホール/Dream Halls、モックス・ダイアモンド/Mox Diamond、親身の教示者/Personal Tutor、時のらせん/Time Spiral制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権08 - 優勝:グリム・ロング
新セット参入などに伴う特筆事項
- キーカードのほとんどを制限指定され、ハルクフラッシュ旋風が沈静化。
- 強力1マナ手札破壊の思考囲い/Thoughtseizeが登場し、脚光を浴びた。
- 絵描きの召使い/Painter's Servantが追加され、これによりペインター・グラインドストーンが登場した。
時のらせんブロック追加
使用可能カードセット
- 継続 これまで発売・配布されたすべての公式カードセットおよびプロモーショナル・カードとしてリリースした黒枠・白枠の定型カード
- 2006年10月20日 時のらせん追加
- 2007年2月20日 次元の混乱追加
- 2007年5月20日 未来予知追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2007年6月20日 けちな贈り物/Gifts Ungiven制限、黒の万力/Black Vise、噴出/Gush、精神錯乱/Mind Twist、通電式キー/Voltaic Key制限解除
- 2007年9月20日 Shahrazad禁止
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権07 - 優勝:GAT
新セット参入などに伴う特筆事項
- 閃光/Flashにエラッタが出され、超高速コンボデッキハルクフラッシュが出現。環境を席巻した。
- 戦慄の復活/Dread Return、黄泉からの橋/Bridge from Belowなどを得たドレッジがメタゲームに参入し始める。
ラヴニカ・ブロック、ポータル系列、コールドスナップ追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2005年10月20日 ラヴニカ:ギルドの都、ポータル、ポータル・セカンドエイジ、ポータル三国志追加
- 2006年2月20日 ギルドパクト追加
- 2006年5月20日 ディセンション追加
- 2006年8月20日 コールドスナップ追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2005年3月20日 三なる宝球/Trinisphere制限
- 2005年9月20日 精神力/Mind Over Matter制限解除
- 2005年10月20日 伝国の玉璽/Imperial Seal、親身の教示者/Personal Tutor制限
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権06 - 優勝:けちコントロール
新セット参入などに伴う特筆事項
- 闇の腹心/Dark Confidantが登場し、多くのデッキに採り入れられた。
- 最も基本的な墓地対策となる虚空の力線/Leyline of the Voidが初登場。
ヴィンテージ開始(タイプ1から変更)
使用可能カードセット
- 2004年9月20日 これまで発売・配布された、ポータル系以外すべての公式カードセットおよびプロモーショナル・カードとしてリリースした黒枠・白枠の定型カードで開始
- 2004年10月20日 神河物語追加
- 2005年2月20日 神河謀叛追加
- 2005年6月20日 神河救済追加
禁止・制限カード
2004年9月20日
- 禁止
- アンティに関するカード
- Chaos Orb
- Falling Star
- 制限
- Ancestral Recall
- 天秤/Balance
- Black Lotus
- 黒の万力/Black Vise
- 燃え立つ願い/Burning Wish
- チャネル/Channel
- 金属モックス/Chrome Mox
- 輪作/Crop Rotation
- Demonic Consultation
- 悪魔の教示者/Demonic Tutor
- ドリーム・ホール/Dream Halls
- 悟りの教示者/Enlightened Tutor
- 納墓/Entomb
- 嘘か真か/Fact or Fiction
- Fastbond
- 大あわての捜索/Frantic Search
- 厳かなモノリス/Grim Monolith
- 噴出/Gush
- Library of Alexandria
- ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond
- 水蓮の花びら/Lotus Petal
- 魔力の墓所/Mana Crypt
- 魔力の櫃/Mana Vault
- 記憶の壺/Memory Jar
- 精神力/Mind Over Matter
- 精神錯乱/Mind Twist
- 精神の願望/Mind's Desire
- モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
- Mox Emerald
- Mox Jet
- Mox Pearl
- Mox Ruby
- Mox Sapphire
- 神秘の教示者/Mystical Tutor
- ネクロポーテンス/Necropotence
- 新たな芽吹き/Regrowth
- 太陽の指輪/Sol Ring
- 露天鉱床/Strip Mine
- 天才のひらめき/Stroke of Genius
- 時のらせん/Time Spiral
- Time Walk
- Timetwister
- 修繕/Tinker
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- 吸血の教示者/Vampiric Tutor
- 通電式キー/Voltaic Key
- Wheel of Fortune
- 意外な授かり物/Windfall
- ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain
- ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will制限
- 2004年12月20日 天才のひらめき/Stroke of Genius制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権05 - 優勝:スタックス
新セット参入などに伴う特筆事項
- 高いカードパワーを持つけちな贈り物/Gifts Ungivenを主軸に据えたけちコントロールが製作された。
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardによりオースが弱点を克服。
ヴィンテージの主なデッキ
ビートダウン
コントロール
- カウンターオース
- けちコントロール
- サイカトグ
- スタックス
- タイラントオース
- バター・ナイフ
- ランドスティル
- 4CC
- EBA
- GAT
- 青単コントロール/Ophidian
- コントロール・スレイヴァー
- Tezzeret's Vault
- Delver-Go(UR Delver、RUG Delver)
- メンター(エスパーメンター、ジェスカイメンター)
- グリセルブランドオース
- サルベイジャーオース
コンボ
- アド・ストーム
- けちベルチャー
- グリム・ロング
- コボルドクランプ
- セラピィバーゲン
- ドロー7
- ハルクフラッシュ
- ペインター・グラインドストーン
- ボンバーマン
- マスク・ドレッド
- ロング・デス
- ワールドゴージャー
- Charbelcher
- Drain Tendrils
- Meandeck Doomsday
- Mirroire Magique
- Pitch Long
- Sensei, Sensei
- The Perfect Storm