束の間の記憶/Fleeting Memories

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[[ライブラリー破壊カード]]は[[カード・アドバンテージ]]面で損になりやすいが、これは調査がついているため損なしで利用でき、しかも他の調査カード次第では[[アドバンテージ]]を稼ぎながらの運用も狙える。またこの手のエンチャントは単体では[[腐る]]欠点があるが、これは少なくともこれ自身で1回[[誘発]]させられる強みがある。しかし調査[[呪文]]はやや[[重い]]傾向があり、また手掛かりの[[起動コスト]]にも[[マナ]]がかかるため、[[テンポ]]の悪さは否めない。

2019年1月15日 (火) 05:12時点における版


Fleeting Memories / 束の間の記憶 (2)(青)
エンチャント

束の間の記憶が戦場に出たとき、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード3枚を切削する。


手掛かり生け贄に捧げるたびに3枚のライブラリー破壊を行うエンチャント。これ自身も調査を行うETB能力を持つ。

ライブラリー破壊カードカード・アドバンテージ面で損になりやすいが、これは調査がついているため損なしで利用でき、しかも他の調査カード次第ではアドバンテージを稼ぎながらの運用も狙える。またこの手のエンチャントは単体では腐る欠点があるが、これは少なくともこれ自身で1回誘発させられる強みがある。しかし調査呪文はやや重い傾向があり、また手掛かりの起動コストにもマナがかかるため、テンポの悪さは否めない。

登場時のスタンダードでは、もっと手軽な誘発条件を持つスフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageと共存しているという逆風が吹いている。一方リミテッドでは、長期戦狙いのデッキであれば悪くないカード。20枚を削る目安とすると7回以上の誘発を狙いたいが、守りが堅牢なデッキが組めたのならばもっと少ない誘発回数でも勝利できなくもない。

参考

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