呪われたミリー/Mirri the Cursed

（版間での差分）

2018年2月22日 (木) 16:35時点における版

Mirri the Cursed / 呪われたミリー (２)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 猫(Cat)

飛行、先制攻撃、速攻
呪われたミリーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、呪われたミリーの上に+1/+1カウンターを１個置く。

3/2

猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warriorが吸血鬼化した姿。呪われて、もはや戦士ではなくなってしまった。

4マナの伝説のクリーチャーが3/2しかないのはかなり物足りないが、メリット能力を4つも持つとなると話は別である。これらの能力により、戦闘では攻撃でもブロックでも頼れる優良クリーチャーである。このあたりは猫族の戦士ミリーの性質を見事に受け継いでいるといえる。

リミテッドでは色拘束がやや厳しいものの、この性能は非常に魅力的。初手取りクラスと言ってよいだろう。

一方構築の方では多用はされないものの、黒絡みのビートダウンに1～2枚投入されていることがある。

一般的な吸血能力とは異なり、戦闘ダメージ限定である代わりに相手を殺せなくても強化される。そのため、先制攻撃とあいまって相手クリーチャーのパワーが2以下であれば戦闘しても生き残ることができる。
緑単色でありながら緑白の多色のような性能だった旧ミリーに対し、これは黒でありながら黒赤のよう。
飛行を持っていることに注意。イラストでは飛んでいるようには見えない上、能力を多く持って居るので気をつけないと失念しかねない。
フレイバー・テキストが次元の混乱の世界における混乱ぶりを良く表している。この「入れ替わった運命」の相手こそが隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Heroということなのだろうか。どちらの世界であっても、ミリーにとって残酷な運命である。

英雄は果たせず、殉教者は堕つ。時間は捻れ、運命は入れ替わる。

詳細はミリー/Mirriを参照。

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 一方[[構築]]の方では多用はされないものの、黒絡みの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に1～2枚投入されていることがある。
-*一般的な[[吸血能力]]とは異なり、[[戦闘ダメージ]]限定である代わりに相手を殺せなくても[[強化]]される。そのため、[[先制攻撃]]とあいまってパワーが2以下であれば[[戦闘]]しても生き残ることができる。
+*一般的な[[吸血能力]]とは異なり、[[戦闘ダメージ]]限定である代わりに相手を殺せなくても[[強化]]される。そのため、[[先制攻撃]]とあいまって相手クリーチャーのパワーが2以下であれば[[戦闘]]しても生き残ることができる。
 *[[緑]][[単色]]でありながら[[緑白]]の[[多色]]のような性能だった旧ミリーに対し、これは[[黒]]でありながら[[黒赤]]のよう。
 *[[飛行]]を持っていることに注意。イラストでは飛んでいるようには見えない上、能力を多く持って居るので気をつけないと失念しかねない。