アイリ/Ayli

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===信者達の巡礼/Believers' Pilgrimage===
 
===信者達の巡礼/Believers' Pilgrimage===
[[ハルダ/Hurda]]の牽く車に乗って[[アクーム/Akoum]]大陸の[[ウギン/Ugin#ウギンの目|ウギンの目/The Eye of Ugin]]に向かっていた[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]とジョリー・エン/Jori Enは、エルドラージの群れに行く手を阻まれた。そこへ突然、黒い脂で肌に模様を描いた1人のコーが現れた。彼女は手にした鉤でハルダの首を切り裂くと、エルドラージがそれを喰らっているうちに逃げるよう2人を促した。
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[[ハルダ/Hurda]]の牽く車に乗って[[アクーム/Akoum]]大陸の[[ウギン/Ugin#ウギンの目|ウギンの目/The Eye of Ugin]]に向かっていた[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]と[[ジョリー・エン/Jori En]]は、エルドラージの群れに行く手を阻まれた。そこへ突然、黒い脂で肌に模様を描いた1人のコーが現れた。彼女は手にした鉤でハルダの首を切り裂くと、エルドラージがそれを喰らっているうちに逃げるよう2人を促した。
  
 
2人は彼女に従って逃げ、縄を伝って大地の裂け目の底へ下りた。アイリと名乗るそのコーは、2人を「聖域」へと案内した――裂け目が不自然に刈り取られ、開けた場所へと。その先に聳え立つのはエルドラージの巨人の一柱、[[ウラモグ/Ulamog]]だった。
 
2人は彼女に従って逃げ、縄を伝って大地の裂け目の底へ下りた。アイリと名乗るそのコーは、2人を「聖域」へと案内した――裂け目が不自然に刈り取られ、開けた場所へと。その先に聳え立つのはエルドラージの巨人の一柱、[[ウラモグ/Ulamog]]だった。
  
ジェイスは振り返り、肌にアイリと同じ装飾を施し、武器を持った10人ほどの僧侶が自分たちを取り囲んでいることに気づいた。永遠の巡礼者と名乗る彼らは、眼前のウラモグをコーの海の神マンジェニ/Mangeni、あるいは[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]の海の神ウーラ/Ulaの名で称え、ジェイスとジョーリを「神」に捧げる供物とすべく、捕縛しようとした。ジェイスは炎の幻影で巡礼者たちの身体を包み込み、彼らが実在しない炎に悲鳴を上げる中、ジョリーとともに急いでその場を後にした。
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ジェイスは振り返り、肌にアイリと同じ装飾を施し、武器を持った10人ほどの僧侶が自分たちを取り囲んでいることに気づいた。永遠の巡礼者と名乗る彼らは、眼前のウラモグをコーの海の神マンジェニ/Mangeni、あるいは[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]の海の神ウーラ/Ulaの名で称え、ジェイスとジョリーを「神」に捧げる供物とすべく、捕縛しようとした。ジェイスは炎の幻影で巡礼者たちの身体を包み込み、彼らが実在しない炎に悲鳴を上げる中、ジョリーとともに急いでその場を後にした。
  
 
==登場==
 
==登場==

2015年12月30日 (水) 01:20時点における版

アイリ/Ayliゼンディカー・ブロックおよび戦乱のゼンディカー・ブロックのキャラクター。カード化はされていない。

目次

解説

ゼンディカー/Zendikarに住むコー/Kor僧侶。女性。

かつてはコーに伝わる風の女神カムサ/Kamsaを信奉する僧侶であったが、エルドラージ/Eldraziが封印から解き放たれ、自分たちが崇めていた神々の正体を知った後、彼女の信仰は狂信へと転じた。彼女は永遠の巡礼者/The Eternal Pilgrimsの一員となり、世界の破壊者たるエルドラージを神として信奉している。

経歴

Ally Cuisine

オンドゥ/Ondu大陸のRadrik(ラドリック)とアイリの兄妹は、幼い頃からカムサを研究していた。2人は各地を巡り、その知恵で悩める者たちを導いたことで有名になった。しかし程なく、より洞察力に長けたアイリが僧侶としては兄を上回るようになった。幻滅と嫉妬から、Radrikは妹との旅を止め、ジュワー島/Jwar Isleの探検隊に加わった。それ以来Radrikは同盟者として、癒しの力を探検隊の仲間のために使うようになった。

信者達の巡礼/Believers' Pilgrimage

ハルダ/Hurdaの牽く車に乗ってアクーム/Akoum大陸のウギンの目/The Eye of Uginに向かっていたジェイス・ベレレン/Jace Belerenジョリー・エン/Jori Enは、エルドラージの群れに行く手を阻まれた。そこへ突然、黒い脂で肌に模様を描いた1人のコーが現れた。彼女は手にした鉤でハルダの首を切り裂くと、エルドラージがそれを喰らっているうちに逃げるよう2人を促した。

2人は彼女に従って逃げ、縄を伝って大地の裂け目の底へ下りた。アイリと名乗るそのコーは、2人を「聖域」へと案内した――裂け目が不自然に刈り取られ、開けた場所へと。その先に聳え立つのはエルドラージの巨人の一柱、ウラモグ/Ulamogだった。

ジェイスは振り返り、肌にアイリと同じ装飾を施し、武器を持った10人ほどの僧侶が自分たちを取り囲んでいることに気づいた。永遠の巡礼者と名乗る彼らは、眼前のウラモグをコーの海の神マンジェニ/Mangeni、あるいはマーフォークの海の神ウーラ/Ulaの名で称え、ジェイスとジョリーを「神」に捧げる供物とすべく、捕縛しようとした。ジェイスは炎の幻影で巡礼者たちの身体を包み込み、彼らが実在しない炎に悲鳴を上げる中、ジョリーとともに急いでその場を後にした。

登場

登場カード

フレイバー・テキストに登場

ゼンディカー
土地縛りの儀式/Landbind Ritualエルドラージの碑/Eldrazi Monument
エルドラージ覚醒
エムラクールの手/Hand of Emrakul魔術の呪い/Curse of Wizardry最後の口づけ/Last Kiss

登場作品・登場記事

参考

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