練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder
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2015年5月14日 (木) 04:38時点における版
Endrek Sahr, Master Breeder / 練達の育種師、エンドレク・サール (4)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、黒の1/1のスラル(Thrull)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはその呪文のマナ総量である。
あなたが7体以上のスラルをコントロールしているとき、練達の育種師、エンドレク・サールを生け贄に捧げる。
スラルの創造主にして、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handが破滅する原因となった人物が登場。かなり爆発力のあるトークン生成能力を持つ。適当なクリーチャーを出すだけで、おまけが大量にくっついてくる事になる。
数で攻める黒ウィニーではかなりの量のトークンを生成できそうだが、彼自身が5マナと重めなのが難点。しかもトークンを出しすぎると自滅してしまう。
病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalkaなどの生け贄に捧げる手段と併用してトークンの数を調節できると便利。単純にチャンプブロック用としてトークンを使うのもよい。可能な限り6体近くまでトークンを出しておき、最後にファッティを出せば大量に水増しすることもできる。あるいは大クラゲ/Man-o'-WarのようなCIP能力を持ったクリーチャーなどで使いまわせば、大量のマナが必要であるものの結構な数のスラルを得られる。
リミテッドでは回りだすと非常に強力なカード。多数のブロッカーが出るほか、終盤では大量のスラルで対戦相手を圧殺できる。相手にする場合は、クリーチャー呪文を唱えられてしまう前になんとか対処したい。
- 不吉の月/Bad Moonを出しておくと強力なトークンが出てくる。
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lordなど大量に生け贄を消費するカードのサポート役などにも便利かもしれない。
- 2つ目の能力は、この効果で生み出されたものでないスラルも数える。ラヴニカ・ブロックのトークンでないスラルや多相を持つクリーチャーに注意。
- 奸謀/Conspiracyでスラル以外のクリーチャー・タイプを指定すれば戦場にスラルが存在しなくなるため、際限無しにトークンを増やすことが可能。
- ちなみにストーリー上では、彼はスラルに殺されたわけではなく、デレロー/Derelorを作成した事によって教団に処刑されている。