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*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20071015/index.html トライバル・セカンドインパクト]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]])
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*[http://web.archive.org/web/20091003042519/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20071015/index.html トライバル・セカンドインパクト]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]])
 
*[[部族カード]]
 
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*[[部族カード一覧]]
 
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*[[ウィニー]]
 
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*[[用語集]]
 
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2013年6月1日 (土) 00:38時点における版

部族(Tribe)とは、クリーチャー・タイプをいう俗称。もしくはクリーチャー・タイプを重視したデッキやシステムのこと。後者の場合は「部族デッキ」「部族システム」と言う場合が多い。

部族システムを初めて各に体系立てて採用したエキスパンションフォールン・エンパイアである。その後、ホームランドオンスロート・ブロック神河ブロックローウィン・ブロックイニストラード・ブロックなどで推奨されている。特にオンスロート・ブロックとローウィン・ブロックは部族デッキを組むように強調してデザインされたブロックである。

もっとも、アルファ時代からいくつかのロードゴブリンの王/Goblin Kingなど)を筆頭にした部族デッキはあったし、ことゴブリンについてはザ・ダークで関連カードが多く作られている。長い歴史を持つ、由緒正しいシステムだといえる。

オンスロート・ブロックには兵士ウィザードゾンビゴブリンエルフなどに強力な部族カードが多数収録された。当時、開発部は多様な部族ウィニーやウィザード・コントロールが大活躍すると思っていたらしいが、その予定はサイクリングバーンの誕生で大きく狂ってしまった。とはいえ完全に失敗したというわけでは無く、リミテッドではある程度狙い通りに部族間対立を作ることに成功した。また構築でも、ほぼ全ての環境で大活躍しているゴブリンデッキを筆頭に、エルフデッキゾンビデッキクレリックデッキなどは戦果を残している。

神河ブロックでは、スピリット(神)とそれ以外の部族との二極対立がテーマになり、スピリットを利用する、または逆に対抗するというカードが多く作られ、これによって種族がスピリットか否かということが非常に大きな意味を持つことになった。また当時のスタンダードおよび神河ブロック構築ではウィザードデッキである呪師コントロールが高い安定性を見せ、活躍している。

ローウィン・ブロックでは、ローウィンでは種族キスキンフェアリーマーフォークゴブリンエルフ巨人ツリーフォークエレメンタル)に、モーニングタイドでは職業ならず者シャーマン兵士戦士ウィザード)に、それぞれ焦点があてられた。そのデザインの徹底ぶりは、種族間の関係性を優先して、従来のの関係性(友好色/対抗色、5色のバランスなど)を一部で崩しているほど。

イニストラード・ブロックでは、大テーマである「ホラー」を表現するためのサブテーマとして用いられ、モンスターの代表格である吸血鬼狼男ゾンビスピリットと、それらの犠牲となる人間の5つが取り上げられた。特に人間を部族として強調するのは初の試みである。

参考

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