トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
(トーク) |
|||
| 4行： | 4行： | ||
でもまあ、これは『まだマシ』なほうかもしれない。 | でもまあ、これは『まだマシ』なほうかもしれない。 | ||
| − | 5[[ | + | 5[[マナ]]で4/4[[バニラ]]、しかもマルチカラーで[[伝説の|伝説]]というデメリットもち。 |
後の世のどころか、当時ですら『単色5マナで4/4＋α』という[[クリーチャー]]はごろごろいたわけで、明らかに不利。 | 後の世のどころか、当時ですら『単色5マナで4/4＋α』という[[クリーチャー]]はごろごろいたわけで、明らかに不利。 | ||
これでも『まだマシなほう』といえてしまうのが、レジェンドでのマルチカラーの悲しいところ。 | これでも『まだマシなほう』といえてしまうのが、レジェンドでのマルチカラーの悲しいところ。 | ||
| 15行： | 15行： | ||
*[[カード個別評価：クロニクル]] | *[[カード個別評価：クロニクル]] | ||
| − | + | ==ストーリー== | |
| − | =トバイアス・アンドリオン/Tobias | + | '''[[#訳語|トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion]]'''は[[シオールタン帝国/Sheoltun Empire]]で最も有名な軍事行政官（military administrator）。名前だけの自由の看板とされる。男性。 |
| − | |||
シオールタン初期の重要な軍事行動の全てで、近隣地域の併呑に尽力した。彼の真の偉業は[[Spice Isles|Spice Isles（香辛料諸島）]]の組織化された海賊の討伐である。 | シオールタン初期の重要な軍事行動の全てで、近隣地域の併呑に尽力した。彼の真の偉業は[[Spice Isles|Spice Isles（香辛料諸島）]]の組織化された海賊の討伐である。 | ||
| 26行： | 25行： | ||
トバイアスの死の真相については、数々の逸話が残されている。大抵の物語では、魔法の稲妻に撃たれた、とされている。だが、中でもぞっとしない伝説では、トバイアスは死後殆どすぐに動き出し、彼の乗組員達の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという。そして今日までもその舞いは続いている…。 | トバイアスの死の真相については、数々の逸話が残されている。大抵の物語では、魔法の稲妻に撃たれた、とされている。だが、中でもぞっとしない伝説では、トバイアスは死後殆どすぐに動き出し、彼の乗組員達の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという。そして今日までもその舞いは続いている…。 | ||
| − | ==参考== | + | ===参考=== |
*[[エローナ/Aerona]] | *[[エローナ/Aerona]] | ||
*[[シオールタン帝国/Sheoltun Empire]] | *[[シオールタン帝国/Sheoltun Empire]] | ||
*Tobias Andrion（[[Encyclopedia Dominia]]の見出し語） | *Tobias Andrion（[[Encyclopedia Dominia]]の見出し語） | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
2008年2月19日 (火) 04:06時点における版
レジェンドでの典型的な『コストに見合わないマルチカラー』の1つ。 でもまあ、これは『まだマシ』なほうかもしれない。
5マナで4/4バニラ、しかもマルチカラーで伝説というデメリットもち。 後の世のどころか、当時ですら『単色5マナで4/4＋α』というクリーチャーはごろごろいたわけで、明らかに不利。 これでも『まだマシなほう』といえてしまうのが、レジェンドでのマルチカラーの悲しいところ。
- 第４版あたりから始めたプレイヤーがリバイズド時代の強力カードを羨望の眼差しで眺めていた頃、そのようなプレイヤーが「昔のカードが復活！」との売り文句で登場したクロニクルに期待で胸膨らませて開封し、首を傾げるのに一役買ったカード。
昔のカードはみな強力だ、という幻想を散々に砕いたものである。
参考
ストーリー
トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrionはシオールタン帝国/Sheoltun Empireで最も有名な軍事行政官（military administrator）。名前だけの自由の看板とされる。男性。
シオールタン初期の重要な軍事行動の全てで、近隣地域の併呑に尽力した。彼の真の偉業はSpice Isles（香辛料諸島）の組織化された海賊の討伐である。
トバイアスの誕生時点で、帝国は既にエローナ/Aerona本島を掌握していたが、周辺諸島は未だ手つかずだった。 そこでトバイアスは伝説的な香辛料諸島の海賊団に戦いを挑み、30年以上も続いた戦いで、略奪者どもを追い払い、ついには隠し砦も壊滅させる。しかし、トバイアス自身も、海賊船Wavespawn（波の落とし子号）の船長と乗組員の奇襲に遭い命を落とした。
トバイアスの死の真相については、数々の逸話が残されている。大抵の物語では、魔法の稲妻に撃たれた、とされている。だが、中でもぞっとしない伝説では、トバイアスは死後殆どすぐに動き出し、彼の乗組員達の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという。そして今日までもその舞いは続いている…。
参考
- エローナ/Aerona
- シオールタン帝国/Sheoltun Empire
- Tobias Andrion（Encyclopedia Dominiaの見出し語）
- 背景世界/ストーリー用語
