けちな贈り物/Gifts Ungiven
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− | + | [[直観/Intuition]]の修正版である、強力な[[サーチ]][[カード]]。[[探す]]カードが4枚、[[手札]]に加わるカードが2枚に増えたが、[[カード名|同名]]カードは1枚しか選べなくなった。[[マナ・コスト]]や[[カード・タイプ]]、[[対戦相手]]に選択を迫る点では[[嘘か真か/Fact or Fiction]]を彷彿させる。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mg140 Gifts Rapt]、[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0805 Card of the Day 2005/08/16]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200508.shtml 邦訳])参照) | |
− | + | 手札に来るカードは[[対戦相手]]によって決められてしまうが、[[墓地]]から回収するカードを一緒にサーチしてくることで、結局好きなカードを使えるようになる。当時のスタンダードでは[[永遠の証人/Eternal Witness]]や[[回収/Reclaim]]、[[喚起/Recollect]]などとコンビを組み、自らの名を冠した[[けちコントロール]]の主軸として各種[[フォーマット]]で大きく活躍した。 | |
− | [[ヴィンテージ]] | + | [[ヴィンテージ]]では、欲しいカード+[[埋め合わせ/Recoup]]または[[Regrowth]]、[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]とサーチすることができる。また[[エターナル]]全般において、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]を中心に、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]+[[土地]]や[[回顧]]カードをサーチする使い方も多い。 |
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− | + | 特に墓地[[回収]]カードを仕込まなくとも、似た役割のカードを4種類を選んでも理想の展開に繋げることができる(例えば、クリーチャーを除去したいときに[[クリーチャー]][[除去]]4種類)。また、単純に考えて、デッキの3番目と4番目に強いカードを引っ張ってこれるというのも良い点である。 | |
− | *[[探す]] | + | *[[探す]]カードに条件がついているので、4枚のうちの一部または全部を「見つからなかった」ことにして、「見つかった」カードを2枚以下に抑えることで、それらを確実に墓地に落とすような使い方も可能である。 |
*この手の多くのカードと異なり、対戦相手を対象に取る。つまり、2人対戦で[[象牙の仮面/Ivory Mask]]を出されると[[唱える|唱え]]られなくなるので注意。 | *この手の多くのカードと異なり、対戦相手を対象に取る。つまり、2人対戦で[[象牙の仮面/Ivory Mask]]を出されると[[唱える|唱え]]られなくなるので注意。 | ||
− | + | 2004年12月23日より[[プリズマティック]]で[[禁止カード]]に指定された。2007年6月20日より[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]に指定された。2009年7月1日より[[司令官戦]]で禁止カードに指定された([[エルダー・ドラゴン・ハイランダー|EDH]]では2009年6月20日より禁止)。 | |
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+ | *[[エルドラージ覚醒]]では、[[緑]]版の[[未知な領域/Realms Uncharted]]が登場した。1マナ[[軽い]]が、探せるカードが[[土地]]に限定されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[Gifts Given]] | *[[Gifts Given]] | ||
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*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]] |
2010年6月13日 (日) 15:29時点における版
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
直観/Intuitionの修正版である、強力なサーチカード。探すカードが4枚、手札に加わるカードが2枚に増えたが、同名カードは1枚しか選べなくなった。マナ・コストやカード・タイプ、対戦相手に選択を迫る点では嘘か真か/Fact or Fictionを彷彿させる。(→Gifts Rapt、Card of the Day 2005/08/16(邦訳)参照)
手札に来るカードは対戦相手によって決められてしまうが、墓地から回収するカードを一緒にサーチしてくることで、結局好きなカードを使えるようになる。当時のスタンダードでは永遠の証人/Eternal Witnessや回収/Reclaim、喚起/Recollectなどとコンビを組み、自らの名を冠したけちコントロールの主軸として各種フォーマットで大きく活躍した。
ヴィンテージでは、欲しいカード+埋め合わせ/RecoupまたはRegrowth、ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willとサーチすることができる。またエターナル全般において、コントロールデッキを中心に、壌土からの生命/Life from the Loam+土地や回顧カードをサーチする使い方も多い。
特に墓地回収カードを仕込まなくとも、似た役割のカードを4種類を選んでも理想の展開に繋げることができる(例えば、クリーチャーを除去したいときにクリーチャー除去4種類)。また、単純に考えて、デッキの3番目と4番目に強いカードを引っ張ってこれるというのも良い点である。
- 探すカードに条件がついているので、4枚のうちの一部または全部を「見つからなかった」ことにして、「見つかった」カードを2枚以下に抑えることで、それらを確実に墓地に落とすような使い方も可能である。
- この手の多くのカードと異なり、対戦相手を対象に取る。つまり、2人対戦で象牙の仮面/Ivory Maskを出されると唱えられなくなるので注意。
2004年12月23日よりプリズマティックで禁止カードに指定された。2007年6月20日よりヴィンテージで制限カードに指定された。2009年7月1日より司令官戦で禁止カードに指定された(EDHでは2009年6月20日より禁止)。
主なデッキ
関連カード
- エルドラージ覚醒では、緑版の未知な領域/Realms Unchartedが登場した。1マナ軽いが、探せるカードが土地に限定されている。